こんにちは！
東京都町田駅エリアで活動中の
くせ毛美容師 イシカワです!!
さてこちらのお客様
約４ヶ月前に縮毛矯正をさせていただきました
年齢と共に毛先が寂しい印象になるのは
仕方のない自然現象かと思うわけですが
どうやら以前は
その毛先にパーマをかけて
華やかさを求めていたそうでございます
やはり髪の毛にボリュームがあった方が
若々しく見えるのは事実だと思うし
明るい印象が出るのも
傾向として間違いないでしょう
しかしながらそのパーマが
美しくなければ本末転倒。。。
このようなゴワゴワの質感では
なんのためのパーマなのでしょうか。。。
と、思いまして
パーマはもう諦めていただき
ストレートにさせていただいたわけです
そもそも、美しさの定義は人それぞれだし
美しいパーマがかけられるなら
それが良いに決まってるわけですが
残念だけど現実的に
パーマがキレイにかかる髪の毛の状態ではなく
かけても良い結果が望めないと
判断させていただいたからであります
で、最初は動きがないため
おそらく寂しい印象はあったと思うのですが
「キレイになったから良かった」と
今回おっしゃっていただけました
この前回の記事にて
”華やかさ（動き）のためとはいえ
美しくはないカールがあるスタイル”
”華やかさはないけど
美しいツヤのあるストレートなスタイル”
僕はこの後者をオススメしたいと
書かせていただいたわけですが
我ながら良いことを言っているなと。。。 w
理想を追い求めるのも良いのですが
それによる無茶な施術で
やばい頭になってしまわれた方々を
これまでにも散々見て参りましたが
やはりアレは辛い。。。
１度ヤバイ状態になってしまえば
理想は愚か
普通のヘアスタイルになることですら
数ヶ月〜数年の期間が
かかってしまう場合もあるわけで
それならば足るを知る精神で
ご自身の髪の毛でできる範囲の
美しさを求めて欲しいのです
ちなみに”足るを知る”とは
古代中国の思想家、老子の言葉であり
「足るを知る者は富む」つまり
「何事に対しても“満足する”という
意識を持つことで、精神的に豊かになり
幸せな気持ちで生きていける」
ということを表しております
もちろんゴワゴワになるなら
その技術を美容師が断れや？！
という話なのですが
消費者の方も、美しさというか
ボリュームアップが目的になってしまい
そのパーマのせいでバサバサのゴワゴワ。。。
こんなことに見覚えのある方も
いらっしゃるのではないでしょうか？
ということで、ボリュームアップも
あなたが思う美しさを
求めのも大事なわけですが
まずは変な頭にならないことを
優先していただきたく思います
毛先を整えて
今回は根元部分の縮毛矯正
変じゃないと思うし
てか美しい。。。w
コメントを残す