シャキーンにならない自然な仕上がりの縮毛矯正の【たった2つの秘訣をご紹介】

こんにちは!
東京都町田駅エリアで活動中の
くせ毛美容師 イシカワです!!

 

さて、先日のお客様

約半年前に縮毛矯正かけさせていただきまして
そろそろ広がってヤバイ。とのことでご来店

前回の記事 ↓

20年通った美容室に行くのやめたお客様の【縮毛矯正施術例】

 

理想は我らが天敵である梅雨の直前
完全武装(全体に縮毛矯正)したかったので
今回は顔まわりや表面など
気になりやすい部分だけかけていこうか?

といった予定だったのですが
ちょっと耐えられなそう。。。
とのことで少し早いけど全体的に

 

乾かしただけですが
なんとお美しい。。。

そして縮毛矯正をかけたとは思えないこの自然さ

で、お客様に
「他でかけると毛先がシャキーンって
なってしまうのに何が違うんですか?」

といったご質問をいただいたので
今回それをご紹介。

 

とはいえ理由は簡単で
そうならないようにかけているからです w

 

だからそれがなんなんだよ?!って話かと
思いますので簡単に説明すると
方法は2つございます

 

シャキーンにならない自然な仕上がりの縮毛矯正の
【たった2つの秘訣をご紹介】

・クセを伸ばしすぎない
・毛先にカーブを描くようにかける

クセを伸ばしすぎない

あのシャキーンのペタンコヘアーは
ガッツリとクセを伸ばしすぎてしまうから
あーなるわけで

そーしなければ自然な雰囲気を纏うことが
できるのは当然の話です

縮毛矯正をかける方の中でも
シャンプーのCMに出てくるような
インスタでツヤツヤ見せびらかしてるような
サラッサラのストレートをお求めの方から

少し扱いやすくなればいいんだよな。
ってモチベーションの方まで
いらっしゃるわけで

後者の場合に、この策は特にオススメ

 

とはいえクセをあまり残してしまっては
広がりや扱いにくさから
解放されなくなってしまうので
そのバランスは難しいのですが

”シャキーンにならない王道の手法”
と言えるでしょう。

 

今回のお客様の場合も
毛先にいくに従って薬剤を
弱くする手法をとらせていただいております
(毛先にいくにしたがってゆるくかけてる)

毛先にカーブを描くようにかける

これはすでに毛先が
シャキーンになってしまった方や

自然になるようにかけた毛先部分が
短く切ってなくなってしまった方にとって
必須の手法

先日の記事でも
その施術例を載せさせていただきましたが
縮毛矯正でシャキーンとしてしまった場合
カットだけでどうにかすることは不可能だし

基本的に縮毛矯正って1度かけたら
とれませんから
薬剤を使ってどうにかするしかないわけです

またはアイロンなどを駆使して
毛先に自然な丸みがつくように
スタイリングしていただく必要があるわけですが

めんどくさくってやってられるか?!
といった、楽したい派の方にとっては
重宝されるかけ方でございます

しかし1つ問題が。。。

毛先にカーブを描くように
縮毛矯正をかけるには
それなりの髪の毛の体力が必要で

要するに傷みが強いと難しい

ということです

施術すること自体は可能なのですが
シャキーンの毛先が
どんだけ自然な丸みをおびてくれるかは
美容師の力量と髪の毛の傷み具合次第

ゆえに僕は
縮毛矯正が必要な方は

ハイトーンなカラーやハイライト。
ホームカラーなどはもってのほか
お伝えしているのでございます

 

インスタなどで、ブリーチを施しているような
ハイダメージ毛の髪の毛への縮毛矯正の施術例で
美しく、そして毛先に自然な丸みを感じる
仕上がりも、よくお見受けますが

十中八九、仕上げに
アイロンを通しておりますから
”乾かすだけであーなるわけではない”
ってことは、心に留めておきましょう

 

ということでシャキーンにならない
自然な縮毛矯正のために
僕がやっていることは

・クセを伸ばしすぎない
・毛先にカーブを描くようにかける

この2つ

なのでお客様のおっしゃる

「他でかけると毛先がシャキーンって
なってしまう」

というのは
この2つをやっていないだけで
別に特別な技術ではありませんので

”なぜやらないのか?”

それは謎でござます。。。 苦笑

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