【閲覧注意?!】なるべく痛ませないホームカラーのやり方

こんにちは!
東京都町田駅エリアで活動中の
くせ毛美容師 イシカワです!!

 

 

先日このブログの問い合わせフォームにて

「なるべく痛まないような
ホームカラーの仕方はありますか?」

とのご質問をいただきました

 

 

いまだにコロナだなんだ
言っておりますから

なるべく美容室に行きたくない。

なんてこともあるでしょうし
めんどくさいのもあるだろうし
安く済ませたいのもあるだろうし

ホームカラーに頼ってしまうお気持ちも
非常に良くわかります
(僕も美容師にクセにめんどくさくて染めてないしw)

 

そしてそれに関しては
個人の価値観ですので
僕がどーのこーのいう問題ではないので
好きにしていただいて
全く構わないのですが

「なるべく痛まないような
ホームカラーの仕方はありますか?」

これに関しては

 

そんなものないですよ

というお答えをせざるを得ないのです 苦笑

 

ご質問者様が求める答えに
まるでなっていませんが
ホームカラーでなるべく痛ませない方法は
ホームカラーをしないことです

 

なるべく痛まないホームカラーのやり方
ってタイトルでなんなのですが。。。

だから”閲覧注意”なのです 苦笑

 

ホームカラーがダメな理由

ホームカラーがダメな理由として
まず言われるのが

”薬剤が良くない”

といったことであり
確かに美容室で扱ってるものより
安価であることは間違いないし

美容師をして10年以上
いろんな人の髪の毛を触った
感覚的にも薬剤により痛みが強いとは感じます

 

しかし薬剤の問題というか
どうしてもご自身で塗ると
ムラになるというのが
ホームカラーの最大のデメリットです

塗る薬剤の量や幅がムラムラだと
色のムラもそうなのですが
「ダメージもムラになる」
というのがちょー厄介。。。

 

そして、髪の毛の状態によっての
薬剤の塗り分けが出来ない
というのもホームカラーをやってはいけない
大きな要因の一つです

 

美しい髪の毛のためには
ダメージ具合で薬剤を変えるのは一般的だし
残留している色素を見極めて薬剤を変えるのも一般的

これが塗り分けってやつ

 

ということは
ムラにならずに塗り分けを駆使して
塗ることができれば良いのか?
といったらその通り

それが唯一のホームカラーで
なるべく痛ませない方法といえましょう

 

しかしその場合
1年間のカラーを塗る修行と
薬剤や色彩学の知識の
勉強をしていただく必要がありますし

後頭部もムラなく塗るために
”第三の目”的な何か特殊な能力を発動
していただく必要があり
そんなの現実的ではありません

 

 

だってそれは美容師の技術や知識を身につけて
それ以上に特殊な能力を身につけろ
ってことですからね 苦笑

そんなの普通の人間が
できることではありません

 

だから
ホームカラーでなるべく痛ませない方法は
ホームカラーをしないこと

になるのです 苦笑

 

今だに勘違いされている方も
多いのですが
髪の毛って痛んだら治らないですからね?
(ムラも治らない)

どんなけ高級トリートメントしようが
元に戻ったりしないです

 

そして痛んだ髪の毛には
美しくパーマも縮毛矯正もかけることは
物理的に不可能になりますから

髪の毛になんらかの悩みがあるなら
マジでやってはいけません。

 

 

遠慮なく言うと
ホームカラーしてるなら美容室での
仕上がりに対して
なんの文句も言えないですよ?

痛みが強かったり
痛み具合がムラムラなのであれば
その状態に薬剤を使うなんらかの技術で
完璧を求められるのは
美容師にとってあまりにも酷であります。。。

てか物理的に無理 苦笑

 

もちろん髪質に恵まれた
痛みにくい髪の毛をお持ちの方であれば
ホームカラーごときで
やばい頭になることはないのですが

そんな人はあくまで少数派でございます

 

大多数の方は
ホームカラーやっちゃうと
美容室での仕上がりには
妥協していただく可能性が高くなりますので

どうかお気をつけくださいませ。。。

 

 

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