【修正施術例】不自然な縮毛矯正を自然にする4つの方法

こんにちは!
東京都町田駅エリアで活動中の
くせ毛美容師 イシカワです!!

 

 

さて、今回ご紹介する方は
少し前に他の美容室にて
「ボブにしてくれ」と頼んだはずなのに

『よくわからない幅の広い段を入れられた
& すかれまくりで毛先に厚みなし』

な状態になってしまい
全然ボブじゃないやん!
色々調べてこのブログに辿り着き

どーにかしてくれと
ご来店いただいた方です

 

で、僕がボブに切り直させていただいて
このような感じ
(ビフォー撮り忘れで無いのですが
間違いなく言える事は、まるでボブではなかった。
という事です 苦笑)

 

そして、切った自分で言うのもなんですし
お客様にも失礼極まりないのですが
おかっぱ感の否めない、イケてるとは
決して言えないヘアスタイルでございます 苦笑

というのも
以前にかけた縮毛矯正により
”毛先の不自然感”があるためでしょう

 

言い訳に聞こえるかもしれないし
てか、言い訳なのですがw
これってカットでは
どうにもできないですからね。。。

 

よく”カットで内巻きに”とか言いますけど
あれは
・スタイリングした時に内巻きにしやすい。
・内巻きに目えるような段差の入れ方。
といった事で
真っ直ぐの毛を曲げる技術ではありません
(そんなの物理的に無理)

 

なので、縮毛矯正により
不自然に真っ直ぐになった髪の毛を
カットでどうにかする術は
縮毛矯正がかかったところ全部切る。
以外ありませからね。。。

 

ということで今回
クセで広がるので梅雨対策。
そして、おかっぱ感を消すために
縮毛矯正でご来店。というわけです
(初来店時よりその予定)

 

 

ちなみに縮毛矯正により毛先が不自然に
なってしまった場合の対策は

・頑張ってスタイリングする
・パーマをかける
・カールがつくように縮毛矯正をかける
・あきらめる

この4つのどれかです

さっきも言いました通り
カットでは真っ直ぐの髪の毛を
曲げることなんてできないし、どーにもできない

もちろんシャンプーを変えても
かかった縮毛矯正をゆるめることも不可能です

なので
縮毛矯正による不自然な状態を
どーにかしたいなら
4つのどれかを選択するようにしましょう

 

頑張ってスタイリングする

不自然に見えないように
頑張ってスタイリングしてください

コテやストレートアイロンを
駆使するの良いでしょう

YouTubeみて練習あるのみ 

またはヘアアレンジなんかで
誤魔化すのもありかと思います

これもYouTubeを頼りましょう w

 

パーマをかける

毛先にパーマをかければ
動きがつきますから不自然感はなくなるでしょう

しかし、縮毛矯正がかかった髪の毛にパーマって
下手したらバサバサになっちゃう
難易度が高い技術ですから注意が必要です

痛みが強い髪の毛でしたら
どーやってもバサバサ。。。

不自然な状態が可愛く思えるほど
バサバサジコジコもありえますので
ご自身で巻いた方が間違いはないかと 苦笑

 

カールがつくように縮毛矯正をかける

これも毛先に少し動きをつけれるので
不自然感からは逃れることが可能です

しかしパーマ同様に髪の毛の状態次第では
カールがつかない。カールどころかチリチリ。
という側面もありますから
全ての方ができるわけではございません

そして、パーマほど動きをつけれるわけではないので
ゆるく曲がるくらい?
といった認識をもっておくと良いと思います

 

あきらめる

・痛みがあまりに強く
パーマも縮毛矯正もかけれる状態でない
・ご自身でもスタイリングできない

といのであれば、あきらめてください

 

これは決して意地悪で言っているわけではなくて
マジであきらめるしかないからです 苦笑

むしろ、ありもしない希望を持たせ
期待させることの方が酷いかと思いますので
僕は愛を持って正直に言わせていただきます

あきらめてください

 

ということでお客様の場合
状態は悪くありませんでしたからこの通り

 

 

根元と毛先の不自然部分に
カールがつくように縮毛矯正です

乾かしただけですが
おかっぱ頭が美しいボブに

パーマという選択肢もなくはありませんが
この長さでパーマすると
広がる可能性が高いし
毛先をちょっと曲げるくらいなら
縮毛矯正で十分でしょう

てかむしろそっちの方がキレイ

 

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