前髪が思ったより短く切られる理由と対処法

こんにちは!
東京都町田駅エリアで活動中の
くせ毛美容師 イシカワです!!

 

 

美容室ではいい感じだったのに
次の日朝起きてみたら
”前髪短すぎ””のチンチクリン

これは”あるある”なのではないのでしょうか?

 

今日はそんな前髪が短くなりすぎてしまう
美容院あるあるの原因と対策について考えていきたいと思います

 

前髪って、”髪の毛の最も大事である部分”
と言っても過言はないわけで
イケてる人で、前髪が変な人など存在しませんし
すぐに伸びるとはいえ、なるべく失敗は避けたいところですからね

チンチクリンな前髪にならないために
覚えておきたい知識でしょう

 

 

家に帰ると前髪が短くなる理由

 

まずは髪の毛の構造の基本に

髪は濡れると膨潤し重たくなる

というものがあります

 

知ってる人も多いと思いますが

簡単に言うと
髪は濡れると長くなり、乾くと短くなる
ということです
(乾くとあがる とか言ったりしますよね?)

 

 

そして例外を除き
基本は髪の毛は濡れている状態(長い状態)で切りますから
その状態の前髪がちょっと長く感じて

「もう少し切ってください」なんて言おうもんなら
チンチクリンは免れません 苦笑

この”髪の毛の膨潤”をなめてはいけなくて
前髪なんかの短い部分は
乾くと平気で1~1.5センチくらい短くなります。。。

 

 

次に乾かし方です

美容室に行くと当然美容師が頭を乾かしてくれると思うのですが
昨今の美容師って昔みたいにブラシを使って
一生懸命ブローする人って少ないです

それは再現性ってのを重視しているからで
実際に家で細かく分けとってブロー頑張る人少ないですからね

ということでお客様が自宅でも出来るような
ドライヤーのかけ方で仕上がるスタイルを目指すのですが
そこはやっぱり美容師で
テキトーに乾かしているようで
やっぱり上手な乾かし方してるんですよね。。。

 

これまで何万回と乾かしてきてるわけですから
自然と上手な乾かし方が身についていますから
当然前髪のおさまりもいいわけです

そんなおさまりのいい状態の前髪を見て
例の「もう少し切ってください」。。。

次の日の朝はウケる前髪になっていることでしょう 苦笑

 

 

もちろんあなたが上手な前髪の乾かし方
おさまりの良くなる乾かし方ができるのであれば
問題ないのですが
意外とちゃんとできてる人少ないですからね

帰って短く感じる人が多いのがその証拠です。。。

 

さらに
「すぐに伸びちゃうから短めに切ってください」

こんなことを言ってしまっては、もはやクレラップのCMです 笑

 

 

 

 

ということで
次の日の朝、鏡にうつる自分の前髪を見て
膝から崩れ落ちないようにするためにも

”美容室での仕上がりの前髪はちょっと長めがいい”

ということを覚えておいてください

 

 

そして、そもそもの話ですが
皆さんがやりたいと持ってくるヘアスタイルの画像の前髪ですが

基本的にウザい長さです 笑

 

あの人たちってほぼ全員、前髪切りたてじゃないし
アイロンなんかで巻いてるのばっかです

アイロンで巻いてあの雰囲気にあの長さなわけですから
長めもいいとこで
「うっとおしいからもう少し切ってください」ってのは

画像のスタイルとは遠くなる
ってのはご理解ください

 

 

最後にちょっとしたアドバイスですが

前髪を切られる際に”下を向く人”

そんな方はマジで注意が必要です

 

毛が顔につくのがヤダとか
なんとなくなんか下向いちゃうのはわかるのですが

下を向かれると
美容師側からするとまじで見えにくいし
てか前髪長く見えます

 

もちろんそんなの考慮して切るし
なんなら顔上げてくださいって言うのですが
美容師皆がそーするわけじゃないし
なんとなく切っちゃう場合も多いと思うのです

そしたら顔上げたらクレラップで絶望です。。。(美容師も 苦笑)

 

ということで
前髪を切られるときは姿勢よく前を見ましょう

そして”なるべく真顔”

笑ったり目を必要以上に開いたり
そんなことをすると眉毛の位置が変わりますから
前髪の長さが定まりません

 

ぜひ、チンチクリンやクレラップにならないように
参考にしてください

 

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