こんにちは!
東京都町田駅エリアで活動中の
くせ毛美容師 イシカワです!!
美容室のホームページや
ホットペッパーなどに掲載されている
店を選択する上で重要な判断材料となる
“ヘアカタログ”
ここ最近その写真が
生成AIで作成されたものが
多いらしく問題になっているそうです↓
「カット詐欺じゃん」
「AIじゃイメージつかなくて意味ない」
「サロン探してるけど
AI増えてきて参考にならない」
などの声が相次いでいるとのこと。。。

そこでホットペッパーなんかは
AI画像の禁止を促してるみたいだけど
AI判定ツールに反応されにくい
工夫がされた画像も出回っているとのことで
イタチごっこをしているご様子・・・w
ホットペッパーもやっていなければ
モデルをわざわざ用意して
撮影とかしていない僕からすると
どーでも良いニュースなのですが
確かにAIで作られた髪型って
全く参考にならないのかなぁと思います

しかしですよ?!
そもそもヘアカタログに載ってる
ヘアスタイルなんて現実離れした
フィクションみたいなものなんだから
どっちにしろ変わらんやん?!
というのが僕の感想 w
だってスタイル写真のモデルって
みんな髪質いいじゃないですか?
僕らのように
髪質に難を抱えている人とは大違い
前提条件が違うのに
同じになるわけないんだし
写真を見て「これがいい」ってなっても
そうなんないわけ
それを美容師が言ったらおしまいなわけですが
クセ毛の僕らからしたら、何年も前から
あのスタイル写真はAIみたいなもんなのですよ

もしも髪質に問題がなくても
個人的にはあーゆー写真は
やはり参考にしないほうが良いかと思います
それは顔が違うから。
例えば顔の長さが違えば
同じ髪型しても同じに見えない

では、お顔の形に髪型を合わせてみると

これまた違う髪型に見えてくるでしょう?!
これは極端な例なわけだけど
スタイル写真のモデルとは
髪質がかけ離れていても同じにならないし
近しくても顔が違えば
これまた同じ髪型に見えないのが
現実でありますから
そもそもあのスタイル写真を参考に
しすぎることに僕は反対。。。
そもそも静止画。
普段から動き回るし風に煽られるしな
現実とは条件が違いすぎ。だからフィクション
もちろん、好みややりたい雰囲気を知るために
そういった写真はあった方が良いし
「こーゆー感じが良い」と美容師に見せた方が
大きく外さないとは思います
ただ、あくまで雰囲気を掴むために
あった方が良いだけで
それと同じになるわけないのだから
参考にしすぎない方が良いと思うのです
個人的にはどちらかというと
髪型選ぶ時はバックショットや
サイドからの雰囲気がわかる写真を
参考にすることをおすすめ
「前からの雰囲気がわからねーじゃねーか!」
ってことになるんですが
「むしろその方が良い」と申したいのです
バックショットやサイドショットから
感じる雰囲気にカットすれば
大体同じになりますからね(髪質が近ければ)
そして正面から見た時に
モデルとは違いを感じると思うんだけど
それは顔が違うんだから当たり前で
ハナから違う部分(正面)を見て
無理に寄せようとするから
仕上がりにギャップを感じて
愕然とするのですよ?!
ということで明日からは
スタイル写真はモデルが実物だとかAIだとか
どーでも良いのでw
バックショットとサイドショットを
参考にするようにいたしましょう
(まとめ)
-
ヘアカタログは“AIかどうか”じゃなくて“フィクション”として見る
-
正面じゃなくバック&サイドショットを参考にする
-
「これと同じにしてください」じゃなくて雰囲気を伝える道具にする
クセ毛からすれば、AIだろうがモデルだろうが
どうせ全部フィクションですからね。辛すぎ。。。w
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