【リニューアルの罠】あなたの愛用品が突然“微妙になる”理由

こんにちは!
東京都町田駅エリアで活動中の
くせ毛美容師 イシカワです!!

 

「リニューアルしました!」

美容師をやっていると、メーカーさんから
この言葉を年がら年中聞かされます。

しかしですよ…

僕の経験上
リニューアルして良くなったケースより
「前の方が良かったやん・・・」

そんな案件の方が
圧倒的に多いと感じております w

 

ついこの間も、お気に入りのジェルが
リニューアルしたとか言って
値段が上がって容量が減りました=大幅値上げ

そんでもって使いにくくなりました w

同じように
容量は減ってるのに値段は上がってたり
香りや質感が微妙に変わって
使いづらくなってたり

「お前、どこをどう改善したつもりやねん?」

と、問い詰めたくなる商品が
これまでにも山ほどあったのです

 

もちろん僕だって
好きで文句を言ってるわけではなく
“長年愛用してる物が急に変わる”という

あのモヤッとした感覚
あなたも感じたことがあるのでは?と
思うわけです

 

そこで今回は
美容系の商品がなぜリニューアルされるのか?
その“裏側”に迫っていきたいと思います

もちろん僕はメーカーの
内情を知っているわけではありませんので
あくまでただの妄想でしかないのですが

「おそらくそうであろう。」との
確信に近いものを感じておりますので
それを暴露していきたいと思います

 

【リニューアルの罠】あなたの愛用品が突然“微妙になる”理由

では、なんで
離脱するユーザーが増えるかもしれない
というのにわざわざリニューアルするねん!?

という話になるのですが、その答えは

『採算があわなくなったから』

これしかないと思っております

要するに
売れても大した利益にならないから
コストを削減してついでに値段も上げたい

その理由に“リニューアル”という
都合の良い言葉をチョイスしているのです

 

まぁ世の中は値上げラッシュですから
原料も高くなるし
輸送コストもかかるのでしょう

そしたら利益のために原価は下げたいところ

しかし、中身をしょぼくして
それにも関わらず「お値段据え置きです」
なんて言えないですからね?!

だからリニューアルと称して、原価を下げ
ついでに価格を上げる施策を打つのです

リニューアルと聞けば
良い変化がありそうな雰囲気ですが

リニューアルって『再開発』
ということではありますが
グレードアップを意味する言葉では
ありませんからね

なんて小癪な。。。w

 

または、売上が落ちてきたことにより
話題作りがしたいのかと・・・

つい最近、家の近くのラーメン屋が
リニューアルオープンとかいって
看板が変わっていましたが

中身(メニュー)はほぼ変わってなかったとの
報告をいただきました w

それと同じで
パッケージを大きく変えて新商品感を演出

肝心の中身はほぼ一緒で
「新処方」「パワーアップ」
「ツヤ感200%アップ」などとのたまい
我々の欲求の刺激してくるのです

 

もしかしたら
原料規制で強制的に仕様変更を
せざるを得ない可能性もなくはありません

一部の成分が使えなくなったり
安全性の基準が変わったり・・・と

それはお気の毒様ではありますが
リニューアルと名乗ることにより
宣伝効果を得る
その切り合えはある意味お見事でございます w

 

ということであなたも、リニューアルという
言葉のイメージに騙されないでください

ただ新しくなるだけで
良くなるわけではありませんからね

結局のところ
“リニューアル=パワーアップ”なんてのは
メーカー側が勝手に作った幻想であって

僕ら消費者側は(僕は売る側だったw)
「中身はどう変わったん?」
「それ、ほんまに良くなっとるん?」
と冷静にジャッジするしかありません

美容室の商品でも、日用品でも
ラーメン屋の看板でも
「新しくなりました!」の裏側には

だいたい企業の事情という名の
大人の都合が潜んでいるのです。。。

あ〜怖い w

あくまで僕の妄想ですw

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です