縮毛矯正の常識『リタッチ』をするべきではないタイミングとは?!

こんにちは!
小田急相模原駅 徒歩2分
座間市の美容室
LUCK(ラック)相模原
くせ毛パーマ美容師 イシカワです!!

 

 

「縮毛矯正の基本はリタッチ」

リタッチていうのは
伸びてきた部分だけ施術する技術ですが

縮毛矯正の基本はリタッチっていうのは
もはやほとんどの方が知っていると思うし
実際に矯正かけている人はそーしてると思います

 

いやいや、私は毎回全体にかけてるわ

なんて方がいたら
おそらく毛先がチリチリしているか
そうでないなら、”かけてるフリ”をされているかです 苦笑

 

「当店の縮毛矯正は低ダメージ」みたいな宣伝は
どこの美容室もしてますし
実際にかけ方やかける人によってダメージ具合はちがいます

しかし
矯正は矯正に変わりないのでダメージは
カラーや普通のパーマに比べたらだいぶあるわけです

ということで
毎回毛先までかけてたら
いつか髪の毛の体力の限界を超えてチリチリヘアーに
なっちゃうわけで
基本はリタッチ というわけです

 

しかしながら
なにがなんでもリタッチでなければならないのかというと
そんなこともなく
毛先までかけた方がいい場合もあるわけで

それってのは

 

毛先までかけた方が美しくなる場合
(当たり前だけど 苦笑)

 

 

いつも3か月に1度縮毛矯正(リタッチ)させて頂いているお客様

今回はコロナのせいで
6か月たってしまったため根元のジリジリが
だいぶ目立ってきてしまったご様子。。。

で、今回はショートボブくらいに
切っちゃいたいということですが

 

縮毛矯正がかかっている髪の毛を
ばっさり切っちゃうとこうなります

 

 

この子は髪の毛長いですけど
十中八九、毛先がパツンとした雰囲気になります

この子には悪いのですが
これが美しいかと言われれば
僕を含め多くの方がそうは思わないと思うのです

 

もちろん髪の毛のダメージのことを考えれば
この場合でも当然リタッチの方がいいのですが

ではなぜ、ダメージさせたくないのかと言われたら
多くの方が美しく見せたいからであって
ダメージしないけど美しくないってのは本末転倒ですから
そんな時はダメージしてでも美しくなる手段をとるべきだと思うのです

 

ということで、毛先に自然な丸みがつくように
縮毛矯正を毛先までさせて頂きました

 

 

乾かしてこんな感じですから
自然な感じにできたのではないでしょうか

 

もちろん既に痛みまくってたら
全体にかけたらチリチリヘアーになっちゃうので
全体にかけるなんてもってのほかなので

その場合は短くしないことをお勧めします

もしくはご自身で毛先を巻いていただくのが
美しくなるための責務。。。

 

これが僕がシャンプートリートメントにこだわる前に
なるべく痛ませないケアをしてほしい
と言っている所以です

やりたいときにやりたいヘアスタイルが出来なくなっちゃいますからね

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