【保存版】パーマかけて鏡見たときに絶望する人はこんな人!6パターンまとめ

こんにちは!
東京都町田駅エリアで活動中の
くせ毛美容師 イシカワです!!

 

 

髪の毛で悩んでいる方を
救うことを使命として美容師をしていて

その悩みを解決するために
パーマ縮毛矯正を手段として
良く活用させていただいているのですが

残念ですが
パーマも縮毛矯正も万能ではありません

無理なもんは無理です 笑

 

美容の技術って物理と化学ですから
SFの世界でない限り
なんでも理想通りにできちゃう技術とかありません

しかし、実は多くの方が
無理なことを求めているわけです

 

まぁ求めるのも仕方ありません

誇大広告やSNSでもSFみたいな情報が
コロナウイルスの如く蔓延してますからね

 

そんなものに踊らされないように
パーマの基礎知識を学んでほしいのですが

今回はタイトルの通り
「パーマをかけると絶望する人」ってのをご紹介

 

パーマっていいものだと思うんですけどね

正しい知識をもってないと
パーマで人生終わります 笑

チリチリになったりボンバーヘッドになったり
髪の毛切れちゃったりして。。。

 

 

髪の毛で悩んでいる方に
そんな思いをして欲しくないので
今回はまるで夢のない内容になってしまいますが
真実を伝えたいと思います
(いつもだけど 苦笑)

 

パーマかけると鏡見て絶望する人はこんな人

1.ブリーチ(脱色)してる人

 

ブリーチなんてのは
1度でもしてしまったらパーマは不可能です

パーマという行為は簡単に出きますが
ほぼジリジリのゴワゴワのジコジコになります

単純にブリーチはダメージが
半端ないわけです

ダメージが強い髪の毛に
パーマをキレイにかけられる理屈はありません

たまに
「黒くしてもですか?」
とか
「トリートメントしてもですか?」

とか聞かれますけど何しても無理です

ブリーチした事実は変わりません

 

最近では”ケアブリーチ”とかいって
「ダメージを感じないブリーチ」なんかで
売り出してるサロンもあるし
(そんなのあるわけねーだろ w)

ブリーチを使ったハイライトを入れた
デザインカラーも流行っているのもあり
気軽のブリーチする人が多いですが

昔のブリーチ剤に比べたたら
そりゃ多少手触りくらいは違うんでしょうけど
普通にダメージするし
やっぱりパーマは無理です

ブリーチする前に
言ってほしいですよねまったく 苦笑

 

 

2.縮毛矯正を2回以上してる人(髪質によっては1回でも)

 

ご存知の通り
縮毛矯正も髪の毛ツルツルになったりしますけど
ダメージは大きいです

縮毛矯正は基本的に
1度かけたところはずっとまっすぐなので
2度も3度も同じところにはかけたりしませんが

何らかの理由で何回もかけちゃう
もしくはかけられちゃうこともあると思います

そしたらその分だけ
髪の毛のダメージは強くなりますから
当然パーマは無理です

 

そもそもクセをなくすために矯正して
今度はクセを作るパーマをかけるって

キンキンに冷やした冷やし中華を
チンするようなもんですから
髪の毛からしたら意味不明。。。

負担が大きくなるのは当然ですよ 苦笑

 

矯正+カラーもしてる人は
カラーの色も明るいほど痛みは強いので
明るければなおさら無理です

ご自身で巻いた方が賢明。。。

 

 

3.ホームカラーを繰り返してる(髪質によっては1回でもうダメ)

 

ホームカラーをしている人は
髪の毛の痛みが強い&痛みがムラ
のためキレイなパーマは不可能です

特にホームカラーで
白髪染めをしている方なんかは
月1ペースくらいでやってますよね?

どうしても前髪の生え際。もみあげ。分け目。
などが気になりますから
そこらへんを重点的に染めがち

ってことは
そこらへんのダメージが超強い=そこらへんはパーマしたらチリチリです

 

4.カットがスカスカにすかれている人

 

髪がスカスカにすいてある状態に
パーマするとチリついた質感になります
(スカスカに人結構いる)

もしくはパーマの形状を保てません

 

このブログで
ウケる頭になりたくなかったら美容師に
すいてくださいとか言うな!
量の指定はやめろ!
みたいなことを
散々書かせていただいているのですが

それはヘアスタイルってのは
長さと段の入りと量、全てが連動して
完成するものだからであり
パーマも当然同じだからです

パーマ用のカットってのがあるわけで
すきすぎは言うまでもなく
パーマ用のカットではありません 苦笑

 

パーマの場合
髪の毛が動くための空間が必要になるので
すくな!というわけではありませんが
すきすぎた頭へのパーマは
チリチリになりたい人以外やってはいけません

 

逆に”すかなすぎ”の場合も
動きが出るわけないので
パーマかけると
ただの芋くさヘアーが完成します

要は変なカットがされてると
パーマかけても変な頭になりますよってことです

 

5.広がりやすい髪質(強いクセ毛)

 

雨の日に広がりやすい髪質の方は
基本的にパーマできません

というかしない方がいい

だってもっと広がるから 笑

 

パーマをすると
少なからずボリュームが出ます

ボリュームが出やすい髪の毛に
ボリュームが出る施術したら
当然もっとボリューム出ます

シンプルな足し算

 

6.コテで巻いたヘアスタイルをしたい人(理想が高い人)

 

やりたいパーマの
イメージ画像なんかを持ってきていただくと
好みのカールやウェーブを
知ることができるので非常に助かるのですが

9割はできない髪型です w

 

ってのも、それらの画像って
ほぼコテで巻いてるヘアスタイルですからね

コテで巻いた方が
見栄えは良くなるのでインスタなんかでは
そういった写真が多いのですが

それはコテで巻いてるからできるヘアスタイルであって
パーマでの再現は不可能です

出来ても”コテで巻いた風”

やっぱり見劣りはします。。。

 

 

ってわけなんですが

 

とくに

1.ブリーチ(脱色)してる人
2.縮毛矯正を2回以上してる人
3.ホームカラーを繰り返してる

 

これに当てはまる人は基本的に
きれいなパーマは不可能と思ってください

てかパーマの検討の余地なしです w

 

やはりかけることは可能ですが
いくら腕のいい美容師がかけても
間違いなくセットもしにくいし

「思ったのとちがう!」

ってなります

 

4.カットがスカスカにすかれている人
5.広がりやすい髪質(強いクセ毛)

であれば正直見てみないと
わからないけど
おそらくダメだろうって感じです

 

スカスカでは無理ですが
長さを切ってスカスカ部分がなくなれば
パーマできるかもしれないし

広がりやすい髪質っていっても
クセ毛具合ではパーマできることもあります

その辺は見てみないと
何とも言えないのですが
パーマが難しい条件であることには変わりはないです

 

 

簡単にいうと

・ダメージが強いとパーマは無理
・カットが変だとパーマは無理
・パーマに向かない髪質だとパーマは無理

無理なもんは無理

ってことです 笑

 

こうやって書いてみると
パーマって使えねーなって思ってしまいます 苦笑

 

しかし、条件が整えば朝のセットも簡単だし
そしたらストレスもなく毎日が過ごせる
素敵な技術なんですけどね

とはいえ、やはり
パーマに向かない人がパーマをしたら
とんでもない頭になるのは当然ですから
逆に超ストレス

鏡を見て毎回絶望することになるでしょうから
お気をつけください

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