毛先が不自然な縮毛矯正が嫌な方必見!【自然な矯正の2つの条件】

こんにちは!
東京都町田駅エリアで活動中の
くせ毛美容師 イシカワです!!

 

縮毛矯正のよくある失敗といえば
”毛先が不自然”
ってやつでしょう

それが嫌で
縮毛矯正したいけどしたくないって方も
多いと思うわけですが

コチラの方も

前回は1年近く前に
縮毛矯正したようですが
”毛先がいかにも縮毛矯正”って感じ

それが嫌でクセは気になるけど
あまりやりたくないとのこと。。。

 

で、ご希望としては
”内巻きのボブ”なのですが

ご自身でブローやアイロンで
クセを伸ばす作業ができないのであれば
ぶっちゃけ、縮毛矯正は必須でございます。。。

 

 

ご覧の通り、結構うねりがあるので
ボブに切っても間違いなくハネるか広がるか。。。

残念ですけど
クセがなくなるカットとかないですからね?

 

勘違いされてる方多いのですが
いくらカットがうまかろうと
うねる髪質がただ乾かすだけで
内巻きになったりはしないわけでございます

 

どんな1流の料理人であろうが
縮れ麺を切ってストレート麺にすることなんて
できないことはご理解いただけると思いますが
それと同じです w

カットで髪質は変えられません

すると

「私はクセを活かして内巻きになるように
カットしてもらっています。
クセを活かしたカットが上手じゃないのですね」

といったコメントを
いただくことがあるのですが

それはあなたの髪質の場合はそうなわけで
髪質なんてのは十人十色。

あなたに当てはまることが
全てのクセ毛に当てはまるかと言ったら
そんなわけないのです

 

別に僕が上手い上手くないは
どうでも良いのですが
カットだけでは理想を叶えられない髪質の方も
間違いなくいるわけでございますよ

それを認めなければ
いつまで経っても理想は叶いません。。。

なので、お客様の場合
ご自身でブローやアイロンでクセを伸ばせない
でも内巻きボブがやりたい
ってのであれば、縮毛矯正は必須なのです

 

で、「その縮毛矯正すると
毛先が不自然になるから嫌なんだよ!」
ってことかと思いますが

それに関しては対処可能です

 

うねる髪をうねらない髪にするカットは
存在しませんが
毛先が自然な縮毛矯正はできるのです

もちろん条件はありますが

毛先が不自然な縮毛矯正が嫌な方必見!
【自然な矯正の2つの条件】

条件1 あんまり傷んでいない

コレはもう知ってると思いますけど
あまりに傷んだ髪の毛には
自然な毛先どころか
キレイに縮毛矯正がかかる理屈はありません。。。

下手したらクセが伸びるってか
チリチリになります

 

条件2 毛先に厚みがある

コレはカットのことですね

例えばお客様の現在の状態を見ると
毛先がごらんの通りぺらぺら。。。

 

このままでは
いくら自然な内巻きになるように
縮毛矯正かけても絶対になりません

厚みがまるでないので。。。

 

とはいえ今回はボブがご希望なので
毛先に厚みは作れますからね

そしてカラーもしてないし
すでに縮毛矯正がかかった髪ではありますが
そこまでダメージはなかったのでこのように

 

やりたくない縮毛矯正させていただきました w

とはいえ、神に誓って乾かしただけだし
こんな感じに自然なら
やっても良いのではないでしょうか

 

ということで
縮毛矯正をかける前に2つの条件を
確認してみましょう

満たしてないのであれば
いつまでたっても不自然な縮毛矯正からは
卒業することはできません

縮毛矯正の正しい頻度?デメリット?失敗しない方法が全てまるわかり【縮毛矯正解体新書】

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