【縮毛矯正はリタッチか全体か?!】美しくあるための基本はこれ

こんにちは!
東京都町田駅エリアで活動中の
くせ毛美容師 イシカワです!!

 

縮毛矯正ってのは、基本的に
かけたらずっと真っ直ぐであります。

意図的にゆるくかけたり
かけたてなのにクセが残っている
美容師のミスを除いては

しっかりとかかってしまえさえすれば
大抵はずっと真っ直ぐでございます

なので、新たにクセが伸びてきた場合
根元のクセ毛部分だけに技術を施す
”リタッチ”という手法が基本戦略

すでにかかっていて真っ直ぐであるところに
縮毛矯正をかけたところで
傷みが増すだけであり
あまり良い効果は得られませんからね

 

しかし、扱い方や
ヘアダメージなど、何らかの理由により
クセの戻りを感じることもあるわけで

「100%一切とれません」
ってわけでもなかったりするのが実際のところ
(全然とれない人もいるけど)

 

または、縮毛矯正の薬剤に含まれる
質感向上成分のおかげで
かけたてはツルツルしてるわけですが

それは洗っていけば落ちていくもので
クセの戻りというか
質感の悪化を感じることは往々としてあること

そしてその質感の悪化が
「縮毛矯正がとれた」
勘違いすることも少なくはない

まとまりが悪くなったりはいたしますので・・・

で、ぶっちゃけクセの戻りに関しては
僕らはコントロールするのは難しく
”髪質によるところ”
大きいのかと思っております

もちろん髪質だけのせいにするつもりはないし
なるべくクセの戻りがないように、僕らは
かけるべきだし、(戻したいニーズもあると思うけど)
その鍛錬を怠ることはないわけですが

戻りを恐れるあまり
パツパツのストレートにしてしまっては
そっちの方がいい迷惑だったりするわけで

”クセの戻りがないようにナチュラルにかける”

これが最もニーズのあるかけ方なのかと

 

で、そのようにかけたとしても
髪質によってはクセの戻りが
出てきてしまうことってあるわけで

そんな時はリタッチとか言ってないで
全体的にかけることを推奨いたしております

 

さて、コチラのお客様

2、3ヶ月に一度は
縮毛矯正をかけているようなので

いつもは例の如く
リタッチで施術されているそう

 

しかし、すでにかかっている部分にも
若干のクセを感じるようになってきた様子だし
「かけた方が美しいであろう」
今回は全体の施術をご提案

もちろん髪の毛は一度傷んだら直りませんので
長期的に見て美しくあることが大切であり
無茶な施術をすることはけしからんわけなので

その辺のバランスは
美容師は十分に気にする必要はございます

 

”その時だけ”美しくても
仕方ありませんからね

数ヶ月。数年先のことも見越して
リタッチが良いのか?
全体の施術が良いのか?
判断させていただければと思います

やはりかけるとお美しい

 

まぁ状況によりけりになちゃうんだけど
基本はリタッチで

リタッチではどうにもならなそうなら
全体へ

しかしそん時は、美容師は長期的に見て
最も美しくいられる策を
提案するべきでありましょう

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