【まるで価値なし?!】低温縮毛矯正は髪の毛に優しいのか?!

こんにちは!
東京都町田駅エリアで活動中の
くせ毛美容師 イシカワです!!

 

さて、本日は
”低温縮毛矯正”なる技術に対して
物申していきたいと思った次第 w

いきなり喧嘩腰なブログなわけですが
僕はただ、消費者の方に
勘違いをして欲しくないだけなのでございます

別に低温縮毛矯正を
否定しているわけでもなく
やってる美容室がどうとか
言いたいわけではない・・・

「誤解を生む表現はやめろや?!」とは
思っているけどw
自店の技術の素晴らしさを謳うのは
当然のことですからね

 

【まるで価値なし?!】
低温縮毛矯正は髪の毛に優しいのか?!

というのも、先日お客様に

「低温縮毛矯正ってのは
やっぱり髪の毛に優しいんですか??」

といったご質問をいただいたわけです

縮毛矯正ってのはご存知の通り
薬剤とアイロンの熱を使って
クセを伸ばす技術になるわけですが

低温縮毛矯正ってのはおそらく
そのアイロンの温度を
低く設定する技術なのでしょう

一般的な縮毛矯正のアイロンの温度は
160〜180度であることが多い。

低温縮毛矯正のアイロンの温度に
定義はないので、美容師ごとに違うけど
160度以下なのかと・・・

ちなみに定義がないので言いたい放題
僕も明日から
159度で低温縮毛矯正って言おうかなw

で、アイロンの温度が高ければ高いほどに
髪の毛が傷んでいくのは
当たり前のことですから

アイロンの温度を低く設定する
低温縮毛矯正は髪の毛に優しい
というのは、間違いではない・・・

かのように見える w

「かのように見える???」

「温度が低いんだから
優しいに決まってんだろ?!」

そんな声が聞こえるわけですが

前述したように、縮毛矯正は
薬剤とアイロンの熱を使って行う
技術なわけですから

アイロンの熱だけに焦点を当てて
「温度が低いから髪に優しい」というのは
おかしな話ではありませんか?!

と、思うわけです

 

いつも優しくて頼りになる上司が
家でも優しくいのか?といったら
怪しいところであり

実は妻子にはモラハラや
DVを繰り返してるかもしれないし
夜は女王様にお尻をムチで
ペチペチされているかもしれないわけでw

物事の1面だけを見て本質を判断するのは
あまりにも時期尚早。。。

例えば、アイロンの温度が低くても
薬剤のパワーが上がれば傷みは増すだろうし

アイロンによるダメージも
『温度×通す速度×通す回数×プレス圧』
によって決まってきますので

これまは温度だけで判断してしまっては
軽率でありましょう

 

仕事ぶりや普段の言動だけでは
お尻をペチペチされて喜んでる
上司の本性は見抜けないのです・・・

別にお尻をペチペチされるのは
個人の自由なわけですが
上司としての株はダダ下がりでしょう?

という、言いたいだけの
よくわからん例え話はさておき

 

低温=髪に優しい

ってのは暴論だと僕は思うのです

縮毛矯正による傷みは
数多の要素の組み合わせにより
決定するのもですから

”低温”という響きだけに
騙されないでいただきたい

また、もしも低温縮毛矯正が髪の毛に
優しい技術なのであっても
大事なのは、仕上がった髪の毛の
美しさや扱いやすさであるわけで

低温のおかげで
それが叶わないなんてこともあると思うのです

必要なのは
お客様のご要望通りに仕上げるための
薬剤や熱のバランスであり
低温であることではございません

 

なるべく負担をかけないように
施術するのは当たり前なんだけど

温度を低くすることによって
例えばクセの伸びに不満を感じてしまったら
本末転倒なわけで・・・

ということで、くれぐれも
言葉のイメージに騙されないように
いたしましょう

頼りになる貴方の上司も
そのイメージとはかけ離れた
ペチペチされる
趣味嗜好をもってるかもしれないし w

低温縮毛矯正も”低温”ってだけでは
髪に優しいとは限りませんからね

 

そしていつも言っていることですが
縮毛矯正をかけるサロンは
その施術方法や薬剤などではなく
人で選ぶべきでありますよ

「低温の縮毛矯正だからあそこに行こう」
といのは、褒められたことではございません

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