【縮毛矯正をかけてるクセ毛】が肩に当たってハネる時の対処法?!

こんにちは!
東京都町田駅エリアで活動中の
くせ毛美容師 イシカワです!!

 

さて、コチラのお客様

定期的に縮毛矯正を
かけさせていただいてるわけですが
(前回は半年前)

「ここ最近、後ろ側がハネやすくなってきた」
とのこと

 

その原因は
”根元のクセが出てきたこと”
”肩に当たる長さになってきた”
ってところでありましょう

 

そこでお客様は今回

「根元のクセには縮毛矯正をかけて
毛先にはパーマをかけてしまえば
動きが出てハネるのは
気にならなくなるのでは?」

とお考えでございました

・・・確かにその通り。

動きがつけば
ハネるもクソもありませんから
ハネるのが気になる方にとって
パーマは解決策の1つになることは
あり得ましょう

 

てか、実際にこのブログでも
「ハネるのが嫌ならパーマしろ」
との記事もたくさんございます w

 

しかしですよ

今回の場合においては
毛先のパーマの選択は少し悩ましい。。。
というのが、僕の感想

というのも
お客様の場合、パーマを実行する上での
懸念点が3つほどあるわけです

 

まずは、縮毛矯正が
かかっているということ

縮毛矯正がかかっている髪の毛への
パーマは、可能ではあるのですが
少し難易度高いし、仕上がりも
パサつきなどが残る傾向にございます

ぶっちゃけ、動きのあるスタイルの
クオリティを求めるのであれば
ご自身で巻いた方が良い場合が多い

ハネるのは気にならなくなるかも入れないけど
他のことで気になる可能性はなくはない
というわけ・・・

 

次に”長さの問題”

実のところ、このブログでの
縮毛矯正をかけた髪の毛へのパーマの施術例は
たくさん載せてはいるのですが

ミディアム〜の長さがある場合が
ほとんどでございます

それには当然理由があり

パーマをかけるということは
髪の毛を動かしたいわけですから
髪が動くスペースを確保するために
段差をつけたり毛量調整を
積極的に行うのが一般的

要するに”毛先を軽くする”必要があるわけです

ということは
すいたりして頭の中に
短い毛を作るということ
(じゃなきゃ髪の毛が動かない)

 

で、クセ毛で様々な苦労をされてきて
そして勘のいい人は
気がついたかもしれませんが

短い毛をというのは、縮毛矯正をかけても
伸びてきたクセ毛の影響を受けやすいし
重みも失う。。。

端的にいうと、もちも悪くなるし
広がりやすいわけです
(良いのは最初だけ)

そこにボリュームの出る
パーマを施すのですから
より広がりやすくなるのは
想像にたやすいでしょう

 

なので
縮毛矯正をかけているクセ毛の方にとって
再現性が高く扱いやすいのは
ある程度の長さがある状態でのパーマなのです

(毛先を軽くする部分が
肩より下辺りで済むから)

まぁこれは持論だし
現状の長さのパーマが絶対にダメとは
言いませんが、最後の懸念点である

”スタイリングができるのか?”
ということに繋がってくる

 

パーマのスタイリングって
慣れてしまえばどうってことないし
むしろ楽って人が多いのですが

正直、お客様はあまり慣れていない・・・

 

もちろんレクチャーすることは可能だし
やってみなきゃわからないわけですが

今さっき言った通り
広がりやすい長さのパーマになるし
これから梅雨に突入する今

それはあまりに
危険なタイミングではないのか?

と、僕は思うのです

もちろん最終判断はお客様や
これ読んでる貴方様であるのですが

個人的には
クセ毛が縮毛矯正以外の
新たなチャレンジするときは
梅雨は避けることをオススメしたい

 

例えば縮毛矯正をやめて
クセを活かした髪型への移行とか
マジでキツいと思うわけですよ?!

ただでさえ慣れないスタイリングなどが
必要になると思うわけですが

梅雨の湿度MAXというフィールドでは
その難易度は爆上がり・・・

おそらく根を上げて数日後にはやっぱり
縮毛矯正をかけたくなっていることでしょう

 

といったことを加味すると
パーマでハネの解消を求めるには
デメリットが大きいとも考えられる・・・

とはいえハネないための策は
パーマだけではありませんからね

 

シンプルに
短く切って縮毛矯正させていただきました

乾かすだけでありますので
スタイリングは簡単だし
肩にも当たりませんのでハネにくいのかと

 

「イヤイヤ、無難かよ・・・つまらねー奴。」
とか言われそうだけど

新たなチャレンジについては
僕も応援するし全面的に協力いたしますが

わざわざ、扱いにくい時期に
新たなチャレンジをしなくても
よろしいのでは?!

とお伝えしたいわけです

 

クセ毛にとって梅雨って
そのくらい厄介ですので・・・w

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