【失敗する前に知りたい?!】酸性ストレートをかけにくい時の注意点

こんにちは!
東京都町田駅エリアで活動中の
くせ毛美容師 イシカワです!!

 

 

”酸性ストレート”

これは去年あたりから話題となり
取り入れ始めている美容室も
どんどん増えてきている縮毛矯正の技法

 

技法というか
従来の縮毛矯正の薬剤はアルカリ性
酸性ストレートは
文字通り酸性の薬剤になるのですが

酸性の薬剤の縮毛矯正自体は
10年以上前からあるものなのですが
臭いし、仕上がりも安定せず
当時は使いにくかったんですよね。。。

しかし昨今使いやすくなって
再登場といったところです

 

で、この酸性ストレートの
素晴らしいところが
色々言われておりまして

・痛みが少ない
・自然な仕上がり

これが最も強調される部分です

 

 

縮毛矯正の代表的なデメリットといえば

・痛む
・不自然な仕上がりになりやすい

なわけですから
強調されている通りの逸品なら
この2つのデメリットを
同時にクリアしてくれることになります

 

なんて画期的!!
すげーよ酸性ストレート!
明日にでもかけに行っちゃおうかな?

と舞い上がっているところ
水を刺すようで申し訳ありませんが

それってあくまで傾向の話

 

酸性だろうと
”髪の毛の結合切って高熱与えて
形を変えて再結合”

という縮毛矯正のロジックは変わりませんから
痛まないわけではない

おっしゃる通り
痛みが少ないからといって繰り返したら
チリチリにすることも容易いです w

 

 

また、痛みが少ないということは
薬剤の浸透が甘い
と言い換えることも出来ますので

クセの伸びがイマイチになることも
考えられましょう

ゆえに自然。。。 w

(実際にバージン毛。
何も薬剤を使用したことのない健康な髪の毛に
酸性ストレートとか不向きなことが多いです)

 

中には、酸性ストレートだと
縮毛矯正でありがちな毛先が不自然な様子。。。

 

 

このピンピンに”ならない”とか
ぬかしている人もいるようですが

それは、ゆるめにかかっているだけか
あなたがピンピンしないやり方を
しているだけで
”酸性だから”ではないのですよ

だって何も考えずにやったら
フツーにピンピンするので。。。苦笑
(実験済みです)

 

逆にやり方次第でアルカリでも
ピンピンにしないで縮毛矯正することは
可能ですしね

 

 

そして当然
髪質や髪の毛の状況により
マッチする薬剤って違いますから

普通の縮毛矯正の上位互換が
酸性ストレートというわけではないのですよ
(人によって合う合わないがあるので)

 

ということで何が言いたいかというと

結局のところ
刃物もアホが使えばただの凶器であるように
酸性ストレートも使い手次第ということです

 

なんか話題だし、良さそうだから
酸性ストレートをやってるところに行くのではなく

それよりも、良さそうな美容師を探して
その美容師があなたにあったかけ方(酸性ストレート)
を選択する

これが美しい髪の毛を手に入れるための
正しいルートかと思うわけです

 

これって別に
酸性ストレートに限ったことではなくて
カラーとかも同じ

イルミナカラーやってるところに行くとか。。。

カラー剤も同じで、大事なのは薬剤ではなく
それを使う美容師ですからね

お気をつけくださいませ

 

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