【美容師が教えたがらない?!】縮毛矯正のデメリットを徹底解説

こんにちは!
東京都町田駅エリアで活動中の
くせ毛美容師 イシカワです!!

 

 

クセ毛の悩みを解決する技術といえば
ご存知”縮毛矯正”

もちろん全てのクセ毛の方の悩みを
100%解決できるわけではありませんが

とりあえず、うねる。縮れる。広がる。
とったクセをストレートにして
症状を抑えることのできる唯一の技術であり
人によってはなくてはならないものでしょう

このブログでも縮毛矯正の記事を
たくさん書かせていただいていますし
施術例なんかも多いです

ありがたいことにこのブログをみて
実際に縮毛矯正をしにきてくださる方も
いらっしゃいます

てかこのブログ見てくる
8割の方が縮毛矯正のお客様ですw

 

そんな縮毛矯正なのですが
今日は”縮毛矯正のデメリット”
についてのお話です

 

せっかくブログをみて
ほぼ神奈川のクソみたいな街にいる
僕のもとへ縮毛矯正をかけにこられる方も
多いというのに

縮毛矯正をしたくなくなるような
内容になっております w

言ってしまえば自身の飯の種を放棄する
まさに常軌を逸した自傷行為。。。

縮毛矯正に死角なし!
むしろ全人類するべき!と声高らかに
謳っていた方が都合がいいわけですがw

僕が提案したいのは縮毛矯正ではなく
髪の毛のストレスや煩わしさから解放され
人生が豊かになる方法や知識。

 

なので明日の晩ご飯のおかずが
一品減ろうともw
真実をお伝えしたいと思った次第であります

 

【美容師が教えたがらない?!】縮毛矯正のデメリットを徹底解説

傷む

縮毛矯正は10000%傷みます

ダメージレスを
うたっているサロンもありますが
ふつうに嘘です。詐欺です。

 

最近は”酸性ストレート”っていう縮毛矯正が
ブームであり(これまでの一般的なのはアルカリ性)
傷めせずにクセを伸ばすとの
主張がされがちなのですが
これもぶっちゃけ普通に傷みます w

やろうと思えばチリチリにだって
できましょう

もちろん最近の薬剤の進化には
目覚ましいものがあり
傷みがを少なくクセを伸ばしたり
逆にクセを作ったり(パーマ)
できるようになってきてはいるのは事実ですが

薬剤使ってるんだから傷まないわけが
ないのですよ。。。

 

特に縮毛矯正においては
髪の毛を終わらせることができる
危険な技術であることには変わりありません

まぁどこの美容室もビジネスですから
多少盛った表現になるのは
当然かもしれませんが
「ダメージしない」は詐欺レベルの嘘です

まぁ”ダメージしてない髪=美しい”
ってわけではないし

傷みが出ようが縮毛矯正したほうが
一般的に美しく見えるかたも
いらっしゃることも事実なので
それならかけた方がいいじゃん
とは思いますが

ダメージを一切負いたくなければ
縮毛矯正なんてしてはいけません

 

ヘアスタイルが限られる

縮毛矯正かけたら
基本的にスタイルチェンジは難しいです

なぜなら
縮毛矯正をかけた髪の毛を短く切ると
(スタイルチェンジ)
毛先ツンツンのカッパ。
日本人形。スフィンクス。
ジャイアントロボ。こけし。金太郎。
などになるからです

 

この中に
お好みのヘアスタイルがありましたら
全く問題ないわけですが

縮毛矯正ってかけたら
基本ずっとまっすぐなんで
これがメリットのような最大のデメリット

 

それらの頭にならない方法として

・縮毛矯正はゆるくかけておく
・切ってツンツンになったところにパーマ
もしくは曲げるように縮毛矯正する

ってがあるのですが

ゆるくかけるということは
クセの伸びがいまいちになるわけですから
そんなの髪質を選ぶかけ方だし

ツンツンのところにパーマや縮毛矯正も
髪の毛があまり傷んでいないってのが
絶対的な条件になるので
全ての方ができるわけではありません

正直、髪の毛が細かったり
傷みやすい方なんかは難しいでしょう。。。

1度、縮毛矯正をした時点で
髪の毛の体力は削られ
余力はいっぱいいっぱいでしょうからね

 

その状態に薬剤つけようもんなら
毛先ツンツンがチリチリになります

カッパとチ○毛のどちらかお選びください
って状況になってしまいます。。。

 

なので基本はロングでいることが
美しさを保つためには無難な選択となります

他のスタイルも出来ないことはないけど
髪の毛の状況によっては難しいってこと

【縮毛矯正かけて後悔したくない人】がやるべき髪型はコレ?!

明るいカラーができない

別に縮毛矯正をかけようが
明るいカラーをすることは可能なのですが
明るいほど髪の毛の傷みが強くなるのは
物理的なことなので

先ほどのパートでお伝えしたように
毛先ツンツンのカッパみたいな頭になる
リスクが爆増いたします

美しく自然な縮毛矯正を
かけ続けるにはやはり
傷みの少ない健康的な髪の毛が
必須でありますので

あまり明るくしてしまっては
絶望いたします

ハイライトなんかも
危険極まりない施術でございます

 

毛先がツンツンになろうが
毎日アイロンなどを使って
スタイリングが上手にできるなら
問題ないわけですが

乾かすだけでおさまりのよい
自然な縮毛矯正スタイルは難しくなることを
理解してから明るく染めましょう

自然な縮毛矯正したい人は【ハイライトや明るめのカラーは絶対禁止】の理由

ボリュームがなくなる

これも人によってはメリットですが
ある人によってはデメリットでしょう

クセ毛で何もしないと
ボンバーヘッドになってしまう方にしたら
ボリュームダウンは
願ってもないことでしょうけど

うねりや縮れでまとまらないから
縮毛矯正はかけたいけど
軟毛の細毛でペタンコになりやすい
って方のボリュームダウンは死活問題。。。

クセが伸びたら
少なからずボリュームがなくなるのは当然だし
縮毛矯正してフワってするなんて
物理的に考えにくいことでございましょう。。。

 

もちろんなるべくペタンコにしない工夫は
いくつかあるのですが

ボリュームを一切落としたくないのであれば
縮毛矯正なんてしてはいけませんから
ご自身で頑張ってアイロン使って
クセを伸ばすことをお勧めします

・クセのない髪の毛
・ボリュームのある髪の毛

どちらを優先するかです

【これ以外ありません。】縮毛矯正でペタンコにならない3つの方法?!

定期的にかける必要がある
(めんどくさい。お金がかかる)

縮毛矯正をかけても
伸びてくる毛は当然クセ毛なので
その伸びてきた部分は
また縮毛矯正をする必要がございます

かけないと
根元はクセ毛であとはストレートっていう
変な頭になるわけですから
長さにもよりますが4カ月くらいのペースで
かけていきたいところです

(遅くても6ヶ月に1度)

めんどくさいしお金もかかるわけで
それが嫌ならかけてはいけません

縮毛矯正は何ヶ月おきにかけるべきなのか?!【縮毛矯正をかける頻度の答え】

縮毛矯正やめる時が大変

縮毛矯正をやめるということは
かけたところがなくなるまでの数年間を
上記したような変な頭で
過ごさなきゃいけないですからね

アイロンなどを使って
頑張ってスタイリングをすれば
なんとかヘアスタイルにはなりますが
大変は大変です。。。

 

担当者によってだいぶ違う

「美容室なんてどこも一緒やろ?」
「癖伸ばすだけやろ?」

みたいに感じる方も多いとは思いますが
縮毛矯正にかぎってはマジで違います

 

誤解を恐れずに言うと
カットなんかは論外なほど下手でなければ
技術の良し悪しなんて
素人の方にはあまりわからないことも
あるのかと思うのです
(馬鹿にしてるとかではないことをご理解ください)

これは美容師あるあるですが
カットが上手い人が多くのお客様に
支持されるかっていったらそんな事はなくて

お客様を満足させられる美容師が
支持されるわけですよ?!

 

実際にカットが上手いベテランより
たいして経験のない若手美容師の方が
人気があるなんてよくある事です

大事なのは、実際にカットが上手いかより
お客sまあが上手いと感じるか?
なわけです

 

カットは普通だけど
接客も気持ちよく、話を良く聞いてくれる
親身な美容師と

カットはちょー上手いけど
無愛想で、口が臭くて超ダサい美容師だったら
どっちが上手いと感じますか?
って話です w

カラーについてもご希望の色というか
何色に染めようが2週間〜1ヶ月後は
いつもと同じ色になっているのし

大きく薬剤選定を間違えなければ
そこまで技術の差はでない。。。
(特殊なデザインカラーは別ですが)

 

しかしながら縮毛矯正は
髪の毛を終わらせることができる技術だし
担当者によってダメージ具合や
仕上がりはまるで違います

 

下手したら
こんなんになるわけですからね

⇓ ⇓ ⇓

 

そしてこうなったら
切るしかないというリスクのある
技術なわけです

【失敗しないために】縮毛矯正をかけるサロンを選ぶべき指標はコレ?!

と、ここまで縮毛矯正のデメリットを
書かせていただきました

おそらく縮毛矯正なんて
やりたくなくなってしまったことでしょう w

 

しかし、それでもやっぱり
クセ毛をキレイなストレートにしたり
扱いやすい髪の毛にするためには
絶対に必要な技術なわけですよ?!

たいして効果のないトリートメントを
毎回5000円かけてやるより
縮毛矯正しちゃった方がよっぽど
仕上がりもコスパもいいでしょう

事実、縮毛矯正によって
髪の毛のストレスから解放され
人生変わっちゃう人もいますからね

 

とはいえデメリットを理解していないと
安易な縮毛矯正により

毛先がツンツンのカッパみたいな頭になったり
チリチリのどこの毛かわからない状態になって
こんなはずじゃなかった。。。

むしろストレス増したんですけど?!

ってのはあるあるですから
その啓蒙のための記事でございます

ってことで
しっかりとデメリットも理解したうえで
縮毛矯正をかけるかを
検討していただければと思います

 

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