こんにちは!
東京都町田駅エリアで活動中の
くせ毛美容師 イシカワです!!
さて、コチラのお客様

約半年前に
銀座の美容室にて縮毛矯正を失敗・・・
その修正をさせていただいた
お客様でございます
どうやら、↑このお店には15年ほど
通っていたそうなのですが
今回の一件で、もう行きたくないな・・・
と思ったそうで、僕のところへ
再びご来店いただきました
今回は来ていただけた立場なので
嬉しい限りなのですが
やはり「気をつけたいな」と思ったわけです
だって1つの失敗で
15年も通ってくださったお客様を
失ってしまう。。。
それが美容の技術というものなのですから
有名人の失言みたいw

まぁ冷静に考えたら
髪の毛をとんでもないことにしてくれたら
当たり前なんですが
そんなことよりも、お客様曰く
”ちゃんと失敗を認めて”
「今後このような事の無いように努めます」
といった真摯的な対応なら
また行こうと思うけど
どう考えても失敗してるのに
認めないその態度では行きたいと思えない
といったことをおっしゃっており
それには深く共感し、そして
今後も気をつけようと思った次第なのです
(詳しくはこっちを⇩)
美容師側の人間が
言うことじゃないかもしれないけど
失敗って誰にでもありますからね?!
もちろん失敗して良い。なんて
1ミリも思ってはいませんが
人間が行う技術である以上
ドラマじゃ無いんだから
「私、失敗しないので。」とか
ありえないわけです

現実世界の美容外科医、高須幹也氏も
「医者は失敗して手術が上手くなる」と
言っていましたが
美容室の技術もまさにそう
あのカリスマだって
あのインフルエンサーな美容師だって
失敗して上手くなってるわけです(僕も)
そもそも美容室の失敗って
やばい頭になっちゃう
わかりやすい失敗もそうだけど
”お客様が満足できなかった”ってことだと
考えてるわけですが
そもそも全てのお客様を
満足させるなんてこと自体が無理難題。

当然、全てのお客様に対して
満足してもらうように
僕ら美容師は務めるわけですが
例えば
丁寧にキレイにカットしてくれたけど
なんか居心地が悪かった=不満足
これもある意味失敗であるわけで
人と人との相性なども関わってくるわけです
技術の合う合わないもあるでしょう。
美容室を営む上で大事なことに
”再来率”という要素があります
そのまんまだけど、どんだけ
リピートしてくれるか?の確率です
(満足して次も行きたいと思うか?)
で、とんでもなくすごい美容室でも
再来率は90%とかであり
やはり100%なんてありえないわけです
(一般的な美容室は30〜40%
ちょっと・・・な店は20%台)
ってことは
すごい美容室でも1割のお客様には
ある意味失敗をやらかしてるわけです

繰り返しますが
だからって失敗して良いなんて
1ナノも思っていませんよ?! 苦笑
思っていないけど
人間である以上100%はありえないんだから
「大事なのはその時の対応だよな」
って今回より深く思ったわけです
大人になると
人は謝れなくなる傾向にあるそうです
(偉くなると特に)
などでありましょうか
しかしそんなもんは
お客様には一切関係ないですからね
自戒を込めて、全国の美容師どもに
「失敗した時は保身に走らず素直に謝れや!」
とお伝えいたします w
ってことで一応仕上がりを

毛先を整えて
縮毛矯正のリタッチをさせていただきました
何か不具合があったら
すぐ言ってください
深々と謝罪したのち
速やかに適切な処置をさせていただきます w
・責任を負う事の恐れ
・謝罪=自己否定と感じる