【縮毛矯正がとれてしまう理由】と美しい髪をキープするための正しい対処法

こんにちは!
東京都町田駅エリアで活動中の
くせ毛美容師 イシカワです!!

 

”縮毛矯正は1度かけたらとれない”

これは良く聞くことだし
僕もどこかの記事でそう発信しているのですが

「絶対に本当にガチでとれないのか?」

そう言われると
「それはちょっと・・・」と
ヒヨってしまうところでございます w

というのも、それはその時の髪の状態や
かけ方にもよるからでございます

 

例えば、髪の毛が死なない程度の強い薬剤で
クセをガッツリ伸ばせば
文字通り”とれない”と思うわけです

しかしそれでは、不必要にダメージを負う上
まっすぐ過ぎてあまりに不自然な
ストレートスタイルになりますから
扱いにくいし、きっとダサいと感じる方が
大半でありましょう

 

なので我々美容師はなるべく低ダメージで
そして縮毛矯正をかけていないかのような
自然な雰囲気を目指すわけでございます

これって言い換えると
クセを伸ばしすぎないようにする
ってことで

さらに言い換えると
かかりがイマイチな状態なわけでございます

 

イマイチっていうと
ネガティブなイメージですが
しっかりかかりすぎてパツパツの質感の方が
あなたにとってネガティブでありましょう 苦笑

 

なのでここで言いたいのは
自然な雰囲気を目指すと
かけた縮毛矯正がとれることもある
ってことでございます

だってかかりがイマイチなんだもの

 

例えばこちらのお客様

約3ヶ月前に縮毛矯正を
かけさせていただきました

 

その時と比べると
若干のクセの戻りを感じることでしょう

なぜならパツパツな仕上がりにならないよう
イマイチなかかり具合に
しているからであります

イマイチってやっぱり
失敗したみたいなニュアンスなんだけど
そーじゃない

で、この若干のクセの戻りってのは
「自然な雰囲気を目指すなら
仕方のないことなんですよ」って
言い訳をしたいわけです w

 

性格の悪い言い方をすると
「絶対とれないようにしたいなら
パツパツになってください」
という話で、それが嫌ならクセの戻りは
ご理解いただきたいのです

では、クセが戻ってしまったら
どうしたら良いのかというと
またかけ直せば良いのです

 

「イヤイヤ、お前いつも
縮毛矯正はかけるほどに傷むって
言ってるじゃねーかよ?!」

とのことと思いますが
おっしゃる通りでございます w

薬剤と熱を使う技術である以上
傷まないことはあり得ませんからね

 

なので、クセの戻りが許せる範囲なら
しばらくはかけないでおいて

もう、たまらないってなったタイミングで
かけ直すのが、長期的に見て
美しい髪の毛をキープするための
コツかと考えます(やっぱり毎回全体は危険)

常に理想の状態であることの方が
当然好ましいわけですが
人生だって山あり谷あり・・・

悪いことがあるから
良いことがあった時により嬉しいわけだし

常に良いことだらけでは
それが日常となり嬉しい感情なんて
なくなってしまうわけですよ?!

と、屁理屈をこねましてw
若干のクセの戻りはあるものの
今回は根元の伸びてきた部分の縮毛矯正

 

とはいえ、カットなしで乾かしただけの
仕上がりでありますが、根元が整うと
毛先も整うってもんでございましょう

 

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