暑いから髪の毛を軽くすると変な頭が確定する理由?!

こんにちは!
東京都町田駅エリアで活動中の
くせ毛美容師 イシカワです!!

 

 

「暑いので軽くしてください」

今の時期の美容室では
聞かない日はないだろうってくらい
乱発されるキーワードです

 

確かに毎日暑いですからね

髪の毛がうっとおしく感じるのも当然だし
髪の毛が多くてなかなか乾かない上に
暑さで汗ダラダラで、一生乾かないってお悩みも
毎年うかがいますから気持ちは良くわかります

なので、髪の毛に軽さを出すために(早く乾くために)
量を減らす。ということを考える方が多いし
美容師も提案するのかと思うのですが

美しくありたいなら
はやまるな!と激しくお伝えしたいわけです

 

てか、この手の記事は散々書きまくってるわけですが
なかなか伝わらないようなので、伝わるまで
書きまくってやろうと思っている次第です w

すでにご理解いただけている方も
復習、注意喚起として
脳みそに彫刻刀で刻み込んでください

 

暑いから軽くすると変な頭確定?!

 

もしあなたが美容室を
病院のように、ただ症状を抑えたい

といったマインドで利用しているのなら
軽くしまくって
快適な?生活を送れば良いと思うのですが
(後述しますがその場合パサつき
ツヤのなさなどの副反応を得ることになります)

美しくなるために利用しているのであれば
暑いからとか意味不明なわけです w

 

今日はスパルタにいかせていただきますが
(いつもかもしれない 苦笑)
美しくありたいと思う人間が
「暑いから軽くしてくれ」なんて
口が裂けても言うべきことではありません

 

例えば、あなたがやりたい。美しいと思う。
スタイルがあったとして

そのスタイルにするために我々美容師は
あなたの髪質や頭の大きさや骨格などを考慮し
それを再現するわけです

(髪質、頭の大きさ、骨格が違うので
全く同じになるわけはないのですが)

 

その時もちろん
そのスタイルにそった髪の毛の毛量調整
ってのをするわけですが

あなたの頭でそのスタイルを作る場合
髪を削る量ってのはその時点で決まるのですよ

カットにおいて
長さを切る工程量を減らす工程
別に考える人が多いのですが
それがそもそもの勘違いで
その2つは連動してるわけです

 

言うならば、毛量というのは結果論

あなたの頭であなたのやりたいスタイルを作りました
その結果、このくらいの量がとれましたよ。
という結果論なのです

あくまで量を減らしたくてすいたりしてるわけじゃなく
やりたいスタイルを目指すためにすいてるってことです

 

そんな時に
「暑いから軽くしてくれ」

これはぶっちゃけカットの邪魔以外のなんでもなく
実は美しさから遠のく言動としか
言いようがありません 苦笑

 

だってやりたいスタイルを作る際に
減らす量は決まってますから

暑いからという理由で
それ以上すいたら、たちまちバランスは崩れ
どんどん変な頭になるのは当然なのです

 

暑いからとか知らんがな!なんですよ
暑いのがイヤならベリーショートにしてください!

 

もちろん髪の毛に機能性のみ
求めるならそれで良いと思います

ドライヤーも早く済むだろうし
触った感じも軽やかでしょう

しかし、ヘアスタイルのクオリティ、バランス
美しさの観点から見たら変な頭になることには
当然ですから
それを理解したうえですきまくってくださいね

ってことはご理解ください

 

てか、すきまくった髪は物理的にパサつきやすい

ということはツヤが出にくい

ツヤが出にくいということは痛んで見える

痛んで見えるということは汚く見える

もはやデメリットの方が多くない?って感じです 苦笑

 

ぜひ暑いからって軽くする前に
どうなりたいのかを考えてください

美しさか機能性か
あなたはどちらを優先しますか?

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