【ボブにして後悔する前に読め?!】ボブにするときに覚悟するべきこと

こんにちは!
東京都町田駅エリアで活動中の
くせ毛美容師 イシカワです!!

 

 

さて、コチラのお客様

定期的に縮毛矯正させていただいてるのですが
毛先の引っ掛かりも気になってきたようで
今回は「バッサリとボブにしちゃいたい」
ということでございます

 

いつも思うのですが
女性って一気に20センチほど切る人とか
フツーにいるわけですが
すげーな。。。と思うわけです

例えば僕が20センチ切ったら
髪なくなちゃいますからね w

ってのはどーでもいいのですが

クセ毛もあり、広がりやすいので
”短く切ったら余計に広がる土壌が整う”のは
物理的に当然なわけですが

お客様の場合
今回も縮毛矯正をご希望ですから
ボブにすることは何も問題ないかと。。。

 

ボブにすることにより
ちびまる子ちゃんのようなボテッとした
”裾広がりなシルエット”
警戒されていたのですが

髪質、毛量的に
まるちゃんも避けれれるかと思うわけです

確かに、異次元に毛量が多かったり
髪がしめ縄ほど太かったりされると

矯正かけようが
まるちゃん(裾見ろがり)に
なる可能性が高いのがボブなわけですが

お客様は特別毛量が多いわけでも
毛が太いわけでもありませんから
そこは問題ないのかと。。。

 

※あまりに毛量が多く髪が太い場合は
ボブにするとこーなります

 

ボブにすることによる問題を
しいて言うのであれば
”朝ちょっと大変”ということ

これはバッサリボブにしちゃおうと
考えている方には
ぜひご理解いただきたいことなのですが

ロングで縮毛矯正をかけてる方
または直毛でロングの方って
朝、楽だと思うのです。。。

 

とんでもない寝癖がつくわけでもないでしょうし
ブラッシングすれば
なんとなくまとまる状態になるし

最悪縛って、前髪だけブローやアイロンしたら
それでしまいですからね

お客様も、朝は特に
何もしないで済んでいたようですし。。。

夜のドライヤーは苦痛以外の何者でも
ないと思うわけですが
その分、朝は楽できるというわけ

 

しかしボブにしてしまうと
99%ハネまくり。。。

そのハネ方といったら
まるで思春期の女心のようでございます

僕の思春期は
色で例えるなら排水溝にへばりつく
ヘドロのような色で

赤やピンクといった
いわゆる恋色をまとったことが
ございませんので
女心なんて気にも止めたことがないのですが

きっとそうなんだろうな。。。
というハネ方でありましょう w

 

意味不明な比喩はたいがいに
要するに、日によってあっちこっちに
ハネるわけですよ

しかもお客様の場合
肩くらいの長さをご希望(長めのボブ)
とのことで
(持ってきていただいた画像が肩くらい)
尚更あっちこっち。。。

ぶっちゃけそれに関しては
美容師ができることはありません

もちろんご希望の長さのボブに
切ることは可能です

バランスを整えるのも
美容師の仕事でありましょう

しかし、朝起きたときの
ハネ具合や寝癖の有無をコントロールなんて
できやしませんからね

 

ありがたいことに、たまに
「イシカワさんに切ってもらうと
ハネないのよね〜」
なんていっていただくこともあるのですが

ぶっちゃけそれは、僕のおかげではなく
お客様の睡眠方が素晴らしいか
寝癖が付きにくい髪質なだけ

または、これまでに
アホみたいなカットをされていただけ

といった
言わなきゃ自分の手柄なのに
自らそれを放棄する事実を添えておきます w

だってまじでそーですからね

寝癖がつかないカットなんて
ねーですよ。。。

 

なので、1度濡らして
再度ドライヤーをかけるなり
ストレートアイロンなどを使った
スタイリングが必須になるというわけ

それが問題なければ
ボブにしてダメな条件なんてございません

逆にいえば、できないならやっちゃダメ

 

毛先はアイロン通して
ハネさせていますが

てか何もしなくても
長さ的にハネたりしちゃうと思いますが

左右均等に美しくハネさせるには
やはりアイロンは必須でありましょう

 

”ハネちゃってる”のと
”ハネさせてる”のは紙一重なわけですが

アイロンの一手間が
後者の雰囲気をまとうためにも
必要のですので
よろしくお願いいたします

 

ちなみに
「ボブにしたら似合うかな?」

そう心配されている方も
少なくないかと思いますが
それはやってみればわかることです w

てか、やんなきゃわかるわけないので
髪質的に無理がなければ
1度やってみましょう

 

もちろん美容師に聞けば
似合うかどーか教えてくれると思うのですが

それは”その美容師がそう思う”
ってだけの話で
世界中の人がそう思うわけじゃないわけで
人によってはって思うかもしれない。

 

要するに似合う髪型なんて
人に聞いてもしょーがないので
自分で判断しましょう

てか「自分にはこれが似合う」と定義しましょう

というめんどくさいことを
最後にお伝えしておきます

 

美容師にできることは
バランスを取ることで
似合うってまた別の話でしょうよ。。。

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