こんにちは!
東京都町田駅エリアで活動中の
くせ毛美容師 イシカワです!!
まず初めに言いたいのは
「カットに正解なんてないよ」
ということです
もちろん鬼滅の刃で言うところの
”日の呼吸”
全ての呼吸の始まりのような
”ベーシック”という
全ての技術の元となるようなものが
カットの世界にも存在するわけですが
ぶっちゃけ消費者からしたら
そんなもんどーでもいいわけで
要するに、お客様が
満足することが大切と思うわけです
極論を言ってしまえば
そのベーシックからどんだけ逸脱しようとも
一般的に変なカットであろうとも
お客様が満足したら
それがカットの正解ということです
上手い奴が売れるんじゃない
売れた奴が上手いんだ
という、どこの世界でもありそうな
名言チックなこの台詞は
本質をついていると思うわけです
実際にカットがちょー上手いのに
人気の出ない美容師がいる反面
カットの技術がちょっとアレなのに
予約の取れない美容師が存在するのは
業界あるある
ぶっちゃけ
美容師って技術職とか言われますが
カットの練習を死に物狂いで頑張るより
ブランディングやマーケティングの勉強や
コミュニケーションスキルを学んだ方が
売れる気さえする。。。 苦笑
(カットの技術がどーでもいいって
言いたいわけではないことはご承知おきください。
上手いに越したことないし
一定ラインの技術は絶対に必要なので。)
しかしながら
そんなことを言っちゃう
美容師失格の僕でさえも
そりゃねーだろ。。。
と思ったカットがこちら
「前回のカットは1年前でしょうか?」
そう思ってしまうほどの
毛先の無惨なご様子なのですが
聞けば1ヶ月前とのことですから驚きです
あまりの驚きに
開いた口が3時間ふさがりませんでした
(マスクしててよかった~w)
しつこいけどカットに正解はないのですよ
なので
このカットになんらかの想いや意味が
こもっているなら
僕がどーのこーの言う問題でもない
しかし、一つだけ言えることは
お客様が辛い思いをしているということです
ということは不正解。。。 苦笑
「クセ毛で広がるからあまり
すかれたくない。」
実際にあまりすかないスタイルだと
まとまりが良かったそうで
その旨伝えたようなのですが
すかれまくったそうです。。。(しかも変なすき方)
僕もつい最近、子供が嫌がるので
ラーメン屋さんでネギ抜きを
オーダーしたのですが
ガッツリネギまみれのラーメンが
運ばれてきました
聞き間違えちゃったのかなと
仕方なくせっせとネギ取り作業に
邁進したのですが、確かにあれはツラい。。。
(一緒にするなw)
もちろん、“すくすかない問題”は
お客様もすくことの本当の意味を
理解していない場合もあるので
僕も思うところがあり
例えば「すかないでくれ」
とのオーダーであったとしても
すかなきゃお客様の希望するヘアスタイルや
質感にならない場合。
そんなときもあるので
まずはその旨をお伝えし
それでも「すきたくない」のであれば
すかないことを選択したい
と考えています
そしてお客様はそれは
理解しているようですし
実際に
以前のすかない状態が良かったと
言っているのですから(まったくすかないわけじゃないだろうし)
なぜ余計なことを。。。
写真じゃわかんないですけど
無残な毛先以外にも
マジで所々ちょー短い毛が束になって
ありますからね
扱いにくくて当たりまえ。。。
と、文句言っていても仕方ありません
なってしまったものは
伸びるまでどうにも出来ませんし
とりあえず僕に出来ることを
僕個人の感覚からすると
よくわからん襟足のちょろちょろ部分は除去
クセで広がるけど(すきまくりでさらに)
絶対必須の必須の髪質
というわけではありませんが
アイロンなどのスタイリングは
あまりしないようですので
そういった意味では
やっぱり必須な縮毛矯正
かけさせていただきました
伸びてきたときにかかっている部分と
新たなクセとのギャップがなくなるように
すこし緩めの当て具合
そこまでクセ強くないけど
広がるのが気になるし
でもアイロンなどはめんどくさい
そして
これからの梅雨対策をしておきたい
そんな方にお勧めのかけ方であります
ちなみにすきまくることが『悪』でも
『間違っている』とでも
言っているわけではありません
最初に言ったけども
カットの正解はお客様が
満足することだと思いますから
無理なもんは無理とお伝えしますが
お客様の要望を1番に尊重したいと
自戒を込めて
そりゃねーだろ?!と
ディスらせていただきました w
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