こんにちは！
東京都町田駅エリアで活動中の
くせ毛美容師 イシカワです!!
縮毛矯正かけているけど
毛先にデジタルパーマを考えている方も
少なくないと思うし
僕のところにも
実際にいらっしゃってくださる方も
少なくないのですが
このブログでは、縮毛矯正してある髪の毛に
デジタルパーマをかけれる条件として
「２つのことをお持ちいただく必要がございますよ」
ということを
お伝えさせていただいております
残念ですが
縮毛矯正がかかった髪の毛にパーマって
技術としても簡単ではないし
ちょっと色抜けちゃったから明日染めよっかな
みたいなカラー感覚で
気軽に誰でもできるわけではないのですよ
なので”かけれる条件”というものが
必要になってくるのですが
それは
・あまり痛んでいない髪の毛
であります
なぜなら
それらがないと美しいデジパーは
物理的に不可能だからです
必須中の必須
餃子にビールくらい必須です ｗ
他のブログやインスタなんかでも
「矯正やブリーチしてるけど（かなり痛んでるけど）
僕ならこんなにキレイにパーマかけれますよ♪」
なんてドヤっている美容師の投稿も
見かけることもあると思いますが
基本的にスルーすることをオススメします 苦笑
もちろんひどく痛んだ髪の毛に
パーマをかけれるのは素晴らしい技術かと
思うわけですが
それ１００人いたら１００人みんな
同じにできるんですか？
という話でそんなわけはない
もし同じ仕上がりになるのだとしても
ぶっちゃけ、やはりクオリティはそれなりですよ
どー考えたって。。。
（そこまでのクオリティを求めてないならいいと思うけど）
美容室での仕上がりは良かったけれど
帰ってセットしてみたら
何コレ？ただの竹ぼうきヘアーやん
というのはあるあるでしょう 苦笑
なので僕は
そんな想いをしていただきたくないので
毛先の厚みとあまり痛んでいない髪の毛を
お持ちでないかたは
パーマの施術はお断りさせていただいているわけです
例えばこちらの方
先日ブログ見てご来店いただいたのですが
例のごとく、縮毛矯正かかっているけど
毛先にデジタルパーマをご希望でした
（矯正毛のデジパーの施術例も多く載せてるので）
で、ご覧の通り
すかれすぎており毛先に厚みがなく
ブリーチはしてないにしても
それなりに明るいカラーをされているのもあり
（髪は明るければ明るいほど痛む）
痛みがそれなりにある状態ですから
パーマはお断りさせていただいたわけです。。。
わざわざ来てくださったにも関わらず
ご希望に添えず申し訳ありません
とはいえ無理なもんは無理なので 苦笑
頑張って毛先をチョコチョコ切りながら
ダメージをなくし、厚みをつくり
後々パーマをかけていくことに
ってことで
この日は毛先のチョロチョロ部分のカットと
根元の縮毛矯正とカラーをさせていただきました
正直、美しくパーマをかけれるようになるまで
１年はかかってしまうかと思いますが
（すかれすぎでちょースカスカなので。。。）
頑張ってまいりましょう
一方、コチラの方
同じく縮毛矯正かかっている方なのですが
（まとめてこられたので跡ついてる）
ご覧の通りに毛先に厚みはありますし
カラーも１ヶ月半に１度ほどやっていますが
そんなに明るくはないし
痛んではいるのですが
そこまでヤバい痛みではないですからね
デジタルパーマさせていただきました
（冒頭でも言ったけど縮毛矯正がかかった髪の毛にはデジタルパーマが最も相性が良い）
テキトーにねじって乾かしての仕上がりです
ご覧の通り縮毛矯正かかってますが
比較的キレイにかかったかと思います
といった具合に
先にご紹介したお客様には申し訳ないのですが
縮毛矯正がかかった髪の毛に
デジタルパーマをかける際には
やはり毛先の厚みとあまり痛んでない髪の毛ってのが
必須なわけですよ
なのでもし、あなたもそれをお持ちでないようでしたら
竹ぼうきヘアーが完成する可能性が高いですから
よーく考えてパーマしましょう
そして結局できるできないのその判断って
施術する美容師がするわけですからね
かける際には
冷静な判断ができる美容師さんに
お願いするようにしましょうね
無理にやられるとこーなるので
竹ぼうきを通り越し
もはやなんだかわかりません 苦笑
デジタルパーマが最も美しくパーマがかかる)