1流の美容師は【白い服しか着ない理由】

こんにちは!
東京都町田駅エリアで活動中の
くせ毛美容師 イシカワです!!

 

 

ブログを読んでくださってる方にとっては
超絶にどーでもいいことなのですが
先日お客様に聞かれたこと
(たまに聞かれること)

「イシカワさんは
なんで白しか着ないんですか?」

コレについて
ここでもお答えしようかと
思った次第でございます

 

マジでどーでもいいと思うのですが
僕って仕事では1年通してマジで白しか着ません
(白シャツ)

 

 

”めんどくさいから”

そんな理由がまるで無いことは
否定できませんが w
ちゃんとした理由もあるので

白しか着れないダサダサ美容師という
レッテルはご勘弁ですので
弁明させていただきましょう

 

それもどーでも良いことと思いますが
僕の美容師として働く
”想いの部分”にも少し触れていきますので
最後まで読んできださると嬉しく思います

ってことでさっそく

 

僕が白しか着ない理由

その理由はこの4つ

・1流の人間は服を選ばない
・清潔感
・汚れても落ちる
・お客様のため

それぞれ見ていきますので
どーかお付き合いくださいませ

1流の人間は服を選ばない

まずはコレ

Appleの創業者スティーブ・ジョブズや
Facebookの創業者マーク・ザッカーバーグなど
世界に名を轟かす1流のビジネスパーソンが

毎日同じ服を着ているということは
知っている方も多いでしょう

 

同じ服ってのは
洗濯しないでずっとその服を着ている
というわけでは当然なくて

同じ服を何着も持ってるわけですよ w
(僕も白シャツを何着も持っています)

 

「服に興味がないのかな?」

もちろんそーゆー人も
いるとは思うのですが奴らはそーじゃない

 

ではなぜ、1流の人間は
毎日同じ服を着るのか?

それは”決断疲れ”を防ぐためです

 

 

人間は1日に35000回も意思決定(決断)
していることが研究でわかっているそうで

言語、食事、交通といった事柄だけでも
2万回以上

コレに歩く、座るといった
体をどう動かすかの決断や
買い物、会社や自宅で行ってる決断を含めると
35000回にも及ぶとのこと。。。

 

で、そんな決断を繰り返していれば
脳が疲れるのは当たり前で
徐々に決断の質が低下していくわけですよ

 

しかし、1流のビジネスパーソンが
大事な意思決定の瞬間に決断疲れをしていては
正しい意思決定なんて
できるわけがないんですよね

なので1流の人間ってのは
無駄な意思決定に脳の体力を使いたくないわけです

 

ゆえに、限られたその貴重な意思決定の回数を
少しでも少なくするために
毎朝のコーディネートなんかで消費したくない

ということで、何も考えずに済むように
いつもの服を着るというわけでございます
(朝食や昼食なんかも固定してる人も多いそうです)

 

 

ここで問題なのが

お前は1流のビジネスパーソンでも
世界に名を轟かす人間じゃねーだろ?!
ただのフツーの美容師だろ?!

ということでしょう

おっしゃる通りでございます w

 

清潔感

コレは接客業にとって
とても重要なことでしょう

白シャツなんて清潔感しか感じませんよね?

僕は本来、襟とか邪魔なだけで
大嫌いなのですが、清潔感と
なんかちゃんとしてる感。のために
我慢してきています w

 

ここでさっきの1流の話はさておき

美容師ならいつも同じ白シャツ着てないで
オシャレしろよ?

との意見があると思うのですが
少し威を唱えたい

 

確かに一般人から憧れるような存在の
美容師はオシャレになるべきでしょう

例えばカリスマや都内の人気の
インフルエンサーな美容師は
オシャレであるべきだと思います
(てかオシャレだから美容に関して影響力のある人間になれる)

一般人の方の
「センスがいい人にやってもらいたい」

その気持ちもよくわかる

でもそれって
美容師としての”ポジションが違う”だけで
美容師はオシャレじゃなきゃいけない
理由にはならないと思うのですよ

 

確かに美容師は髪の毛いじるのが好きだから
美容師になる人間が多いわけなので
ヘアスタイルや外見を人一倍気にする
(オシャレするのが好きな)人種だと思うのです

 

ゆえに実際に、カリスマじゃなくても
オシャレな傾向にあると思うのですが

美容師みんながみんな
そうじゃなきゃイケない!とか
”美容師はオシャレするべき”という
よくわからん世間の常識を言われるのは
非常に困る。。。

 

 

というのも

僕は美容師のくせに
髪の毛が、みな生えていない世界を望むくらい
髪の毛にコンプレックスを抱えてきた人間 w
(みんな髪の毛が生えていなければ髪で悩む必要なくなる)

 

オシャレというか
「どうにかこのストレスから
解放される策はないだろうか?」

その方法を探すために
美容師になったようなもんです

 

この忌々しい髪の毛から解放されて
そんなしょーもないことにストレスを感じずに
人生を楽しく自信を持って生きていきたい

人一倍オシャレな髪型なんて望んでないから
変じゃない普通の髪型がしたいんだよ

そんな美容師がいたっていいじゃないですか?!

 

そして今は僕と同じような
髪の毛にコンプレックスを抱えている人を
救いたい

そんな想いで美容師をしていますから
特別オシャレでいる必要はない
思ってるわけです
(ダサいのは色々不安がれらるのでダメだと思うし
オシャレに越したことないと思うけど苦笑)

こーゆーのを屁理屈って言うのでしょう w

 

でも、むしろピッチピチの動きにくいパンツとか
腰かがめたりする際に
カットやシャンプーの邪魔でしかありませんし

オーバーサイズの袖がデロンとしたやつとか
薬塗りにくくて仕方ない w

 

 

動きにくい服きてる美容師って
あなたの髪の毛より
“ご自身を鏡で見てる”傾向にあると思いますので
お気をつけください w(個人的意見です 苦笑)

あとコレは全く関係ないけど
いつも帽子かぶってる美容師は
頭ハ。。。なんでもありません w

僕もそのうち帽子被り出したら
お察しください

 

汚れても落ちる

白を着てて良かったと思う瞬間が
カラー剤が服についた時です w

 

もちろん薬剤が衣服につかないようにするのが
丁寧で綺麗な仕事かと思います
(上手い人ほど汚さない)

しかし、個人的には全くつかないのは
無理だと思っていて

なんかしらの思わぬお客様の動きや
アシスタントがいるなら
そいつの大胆なハケ捌きで汚れることは
美容室では日常茶飯事

 

薬剤がハケやお客様の髪の毛ではなく
カラー剤おいているワゴンの端っこに
いつの間にかついていて
それを腰あたりで触れてしまい、ジ・エンド

なんてのもあるあるです 苦笑

(むしろ全く汚さない人ってあなたの髪の毛よりも
汚さないことに集中してると思います w)

 

 

そんな時、ロゴがついてるだけで
10倍もするブランドな服を着ていて
カラー剤がついて、絶叫している美容師を
よく見てきたものです w

挙げ句の果てには
汚れたことを人のせいにして
怒る輩もいるくらい。。。

 

高いブランド服じゃなくても
新品の洒落た洋服着てきた日なんかは
”汚したくない一心”
腰がひけたカラー剤の塗り方をしていたり

アグレッシブな気持ちを込めた
シャンプーができていない美容師も
少なくないでしょう w

 

「そんな服着てくんな」に尽きるわけですが

そんな時の白シャツは『無敵』w

 

 

必殺ハイター
カラー剤の汚れなんか一撃ですし
汚れがつこうが動揺なんて一切いたしません

 

まるで、雑魚キャラに殴る蹴るされ
傷を追っているにも関わらず
そんなの無視してボスに一直線に向かっていく
なんかの主人公かのように

汚れがつこうが
お客様の髪の毛を最優先に仕事ができる

それが白シャツなのです w

もはや、白だけどマリオのスター状態

 

 

ちなみに白シャツといっても
コットン。ポリエステルなど
使われている素材の割合によっては
ハイターすると”黄ばみ”が出るものもありますから

白シャツ美容師を目指す人がいれば
喜んでこの知識を授けますので
お気軽にご相談ください

もうこっちは髪の毛のプロ以上に
白シャツのプロですから w(年中白歴6年)

 

お客様のため

ここまでは若干ふざけてきましたが
最後に”ちゃんとした理由”をご理解いただき
終わりにいたしましょう

 

まず初めに
黒、紺、茶、など
濃い色の服を着ている美容師は2流。。。

イヤ、20流くらいでしょう
ということをお伝えいたします

 

汚れが目立たない色ですから
そんな理由で濃い色の服を選択する美容師も
いるわけですが
そんな奴は200流です w

なぜかというと

 

コレどっちが髪の毛見やすいですか?という話

どっちが見やすいか?以前に
ツッコミどころもあるかと思いますが
そこは目を瞑っていただき

鏡ごしにお客様の正面に立った時
色の濃い服だと
”髪型の輪郭”がまるで見えないわけですよ

もしかしたら
金髪ばっかのお客様を担当している美容師は
むしろ濃い色の方が良いかもしれませんが
金髪なんてマイノリティですし
(地域、店によるけど)

普通の美容師は”黒〜茶”
お客様を担当してる場合が多いでしょう

 

そんな中
黒、紺、茶などの濃い色の服きてる美容師って
僕から言わせると、やる気あんのか?レベル

「お客様の髪の毛見る気あるんですか?」
と言いたいです

 

 

ちなみの美容師がカットする時の
クロスの色って白などの明るめの色で

カラーするときに違うものに
変えたりすることが多いわけですが
コレが理由です

黒のクロスとか
ロングのお客様の毛先のニュアンス
まるで見えないですからね。。。 苦笑

 

というのは極論で
濃い色の服を着ている美容師を
ディスる気は全くありません

(気にならないんだろうし
仕事に支障が無いから着てるんだろうし
20流なんて言ってすいませんw)

 

”あくまで僕は”
お客様の後ろに立った時に
濃い色の服だと髪型の輪郭が
よく見えないので白が仕事しやすい

というわけです

 

なのでどうか

・他に服持ってないのかな?
・ダサいのかな?
・めんどくさいのかな?

などの憶測はやめてくださいw

 

もしかしたらシャツの襟は
なんかちゃんとしてる感ありますが
やっぱり好きではないので

やめることはあるかもしれませんが
今後も仕事の際には
プロとして白を貫き通すつもりでいます

 

という最後に、白シャツしか着ない
プロっぽい理由を言って
終わりたいと思います 苦笑

 

 

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