【縮毛矯正の根折れ】すぐに直そうとする美容師には気をつけろ?!

こんにちは!
東京都町田駅エリアで活動中の
くせ毛美容師 イシカワです!!

縮毛矯正の大失敗である
「根折れ」をされてしまったときに
最もやってはいけない行為の1つ

それは

すぐに修正しようとすること

でございます

「イヤイヤ、失敗されて
やべー頭になってんだから
すぐにマシな状態に直してくれよ?!」

ってお気持ちもわかるのですが

それは減量中の二郎系ラーメンや
テスト前のネットフリックスほどに
危険な行為

二郎系は野菜マシマシにしたところで
オーバーキルカロリーであることには
変わらないし

ネットフリックスの中毒性を
舐めてはいけないのであります

「あと1話だけ」が
気がついたら午前3時ですからね・・・

そして根折れの即日修正も
それらに負けず劣らず
危険な行為なのでございます

 

【縮毛矯正の根折れ】すぐに直そうとする美容師には気をつけろ?!

なぜ根折れはすぐに修正してはいけないのか?

そもそも根折れってのは、縮毛矯正の薬剤を
頭皮付近に不適切に塗布してしまうなどして

根元付近の髪の毛が不自然に
カクッと折れ曲がってしまう失敗

当然、折れる部分は
頭皮に限りなく近い位置になるわけです

で、その折れた部分を直そうと思ったら
当然ながら折れている部分に薬剤を
作用させる必要がある

しかし、その部分が
頭皮に限りなく近い位置にあったら?

また根折れするやん・・・

という話なのです

 

てか、そもそも
薬剤を適切に作用させるための
距離が確保できないわけですから

無理に修正しようとすれば
根折れの悪化や断毛のリスクもある

 

根折れした部分は
すでにダメージを受けているわけだし
そんなところに
再び薬剤と熱を加えるのですから
慎重にならなくてはならないのは当然

なので、髪の毛がある程度伸びて
折れた部分が頭皮から
1.5センチ程度離れるまでは
修正を待っていただくことが多いわけです

もちろん髪の状態によって
伸びたからといって
必ず安全に直せるわけでもありません

とはいえ僕の場合は
約1ヶ月半ほど期間をあけてから
修正を検討することが多いのでございます

 

根折れ選手権があったら上位入賞レベル?!

ということで、こちらのお客様

どうやら他店で縮毛矯正をかけた際に
根折れしてしまったらしく
例のごとく
失敗から約1ヶ月半の期間をあけて
修正にご来店いただきました

そして、その根折れ具合といったら
『根折れ選手権』なんてのがあったら
上位に食い込めるほどに
見事なまでの根折れでありましょう

折れ具合、手触りは10点満点。

頭のあちこちに根折れは確認できましたが
「範囲」という採点項目に関しては
そこまで振るっていませんでしたから
惜しくも入賞はならず

またのチャレンジをお待ちしております。

 

・・・じゃねーのです。w

こんなもん
チャレンジするもんじゃないし
そもそも根折れ選手権なんて
開催してはいけないのであります

そして今回僕が驚いたのは
根折れの状態もさることながら
前回の美容室での対応

 

根折れを作った美容師が「すぐに直します」と言ってきた話

お客様が根折れしてしまったことを
前回の美容室に指摘しに行った際

美容師さんは
失敗を認めてくれたそうなのですが

その後の提案が「すぐに修正します」
だったそうなのです

 

・・・いやいやいやいや

それはアカンでしょう

これって例えるなら、減量中のお客様に
二郎系ラーメンを積極的に勧めてくる
パーソナルトレーナーみたいなもんで

栄養学やボディメイクに詳しくない人でも
それがどれだけとんでもないことなのか
ご理解いただけましょう

 

もちろん、根折れの状態を見ていないので
その美容師さんが具体的にどのような修正を
考えていたのかまではわかりません

しかしながら

根折れしたばかりの髪に
再び縮毛矯正の薬剤を作用させる

というのであれば、僕としては
到底オススメできないのであります

だって、そもそも
根折れした部分が頭皮に近すぎるから
修正が難しいわけですからね

その状態で無理に施術すれば
また同じ失敗をする可能性もあるし

最悪、髪の毛が切れてしまう
なんてことも考えられる

失敗を早く取り戻したい気持ちは
わかるけど、焦ってはいけない

ということなのでございます

 

根折れされたら美容師の提案を鵜呑みにしてはいけない

幸いなことに今回のお客様は
「このジョリジョリなんやねん?!」となり

前回の美容室に問い合わせる前に
僕のブログを見つけて
ご連絡をいただいておりました

そこで

「指摘したその日に
修正を提案されるかもしれませんが
すぐに薬剤で直すというのであれば
断ることをオススメします」

と、お伝えしていたので
その危険な行為からは
逃れることができたのだそう

いや、本当に良かった・・・

もしも今現在あなたが今回のお客様のように
根折れされてしまって
美容室への問い合わせを考えているのであれば

期間をあけずに薬剤で修正する提案には
くれぐれもお気をつけくださいませ

 

もちろん、失敗を認めて
何とかしようとしてくれる姿勢は
大事なことだと思います

しかし、親切であることと
技術や知識があることは別問題であり
良かれと思って提案してくれていても
その施術が適切とは限らない

 

そして今回のような
根折れを起こしてしまったうえに
十分な期間をあけず
再び薬剤を作用させようとするのであれば

申し訳ないけど
縮毛矯正に関する知識や判断に
疑問を持たざるを得ないでしょう・・・

そもそも根折れって
基本的には美容師側の知識の乏しさや
技術的な問題で起こる失敗ですからね

・・・もちろん人間ですから
ミスをすることはあるでしょう

僕だって完璧な人間ではありませんので
ミスはあり得ます

しかしながら

根折れを作ってしまったことと
その後に危険な修正を提案することは
また別の問題

失敗したのであれば
せめてその後の対応くらいは
適切に行っていただきたいのであります

 

根折れは美容師として低レベルな失敗

こーゆーことを言うと

「偉そうに」
「お前の技術はどんなもんなんじゃい」

なんて言われるわけですが
僕はいたって普通の美容師

超絶技巧を持っているわけでもないし
都内のカリスマ美容師に比べたら
鼻くそ以下の腕前なわけですが

そんな鼻くそが
「いや、それはアカンやろ・・・」
って言っちゃうくらい
基本的な注意が必要な失敗

ということを
ご理解いただければと思います

だって算数でいうところの
足し算がわからないようなものなので。。。

もちろん、足し算ができるからといって
数学者になれるわけではありませんが
少なくとも足し算ができなければ
数学者にはなれないでしょう

それと同じで、根折れを防ぐための
基本的な知識や技術がなければ
縮毛矯正で美しい髪を作るなんて
なかなか難しいと思うのであります

 

根折れの修正は焦らないことが大切

さて、そんなわけで今回のお客様も

約1ヶ月半の期間をあけていただき
髪の状態を確認したうえで
修正させていただきました

もちろん根折れの修正というのは
通常の縮毛矯正以上に
慎重な判断が必要な施術です

すでに折れ曲がって傷んでしまった部分を
元の健康な髪に戻すことはできませんし
状態によっては
修正自体をオススメできない場合もあります

なので、根折れしたら
必ず直せると思っていただいても
困るわけですが

少なくとも

焦って修正して
さらに悲惨なことになる

なんて事態は
避けなくてはならないのであります

 

そもそも根折れなんて
美容師が作ってはいけないものだし
お客様からしたら完全にもらい事故

それなのに修正を焦った結果
今度は根折れどころか
髪の毛が切れてしまいました。。。

なんてことになったらもはや事故のあとに
救急車に追突されるようなもんですからね

救助に来たはずの人間が
とどめを刺してどーすんねん?!

という話なのでございます

 

ということで
縮毛矯正で根折れされてしまったら
まずは焦らず適切なタイミングと方法を
判断してくれる美容師に
相談してくださいませ

そして何より

根折れを作らない美容師を選ぶこと

結局これが1番大切なのであります

根折れ選手権への参加は
誰も望んでおりませんので・・・

 

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