こんにちは!
東京都町田駅エリアで活動中の
くせ毛美容師 イシカワです!!
実は僕もこー見えて(どー見えて?w)
若かりし頃は
髪の毛の色は紅ほどに赤く染め上げ
ウネウネのクセ毛を毎日30分以上かけて
ストレートにスタイリングして
トップはツンツンに立たせまくり
ハードスプレーを丸々1本使い切る勢いで
カッチカチ。
それはまるで
ビジュアル系バンド(売れそうにないやつ)の
ギタリストのような
見た目をさせていただておりました

ちなみに音楽にはまるで興味はなく
楽器もカスタネットや鍵盤ハーモニカ。
リコーダーといった
いわゆる義務教育で用意されてるものしか
触れたことはございません w
今となっては、リコーダーが誠意一杯なのに
「なんであんな頭していたのだろう?!」
と疑問なわけですが
あなたも自身の20年前の写真を見たら
きっとそう思うことでしょう w
結局のところ”美しさ”というのは
時代やその時の価値観で
変化するものであり
絶対的なものではないわけです
そんな大前提を踏まえ・・・
こちらのお客様

クセ毛のお客様ですので
根元には縮毛矯正。
そして毛先には
デジタルパーマを施させていただきました
テキトーに乾かして
オイル的のものをつけていただければ
それだけで、それなりなヘアスタイルに
なれるかと思います
で、こちらのお客様の
初来店時はこのようなお姿であられました

繰り返しますが
”美しさ”というのは時代やその時の価値観で
変化するものであり
絶対的なものではないわけでございます
江戸時代のちょんまげも

カトリックの修道士や聖職者が行う
剃髪も(トンスラという)

当時の価値観では
なんの違和感もなかったことでしょうけど
今じゃ”ただのハゲ”でありましょう w
しかしながら、そんな
”絶対的な美しさなんてない”
ことを踏まえたとしても


どちらが美しいかは
明白ではないでしょうか?
大変失礼なのですが
初来店時の様子は
毛先はスッカスカだし
パーマによる動きも
良く分からないものでしょう
(ゴワゴワのジリジリ・・・)
これってすきまくった髪の毛に
パーマをあてた成れの果てなわけ

確かに、パーマで動きを出すには
髪の毛同士の間に空間は必要ですので
そのような技術を施すことも
あるわけですが
スカスカにしてしまっては動きは汚いし
パサつく仕上がりになるのは
当然なのであります
そもそも縮毛矯正がかかっていて
傷みがそれなりにある部分への施術なので尚更
しつこいけど
”美しさ”に絶対的なことはありません
なので

このスタイルが美しいと思うなら
別に問題ないわけだし
逆に

僕が半年以上かけて
作り替えたこのスタイルが
美しくないと感じる方もいらっしゃるでしょう
(人によっては重たいって感じるかもしれません)
何が言いたいかというと
少なからず価値観の一致する
美容師のところへ行かなくては
満足することはないよね?
ということ
そしてその価値観とやらは
美容師の作るヘアスタイルだけでは
測れないですから
美容師選びは
よーくリサーチすることを
僕はお勧めしております
ホットペッパーでも
インスタでもTikTokでも良いけれど
その美容師の考え方や哲学を
感じることが非常に大事
そうして美容師を選べば
もしも仕上がりが同じであったとしても
満足度はまるで違うことでしょうし
美容師も価値観の一致する
お客様が欲しいのです
ということで

こーなりたい人は
僕のところへ来ないでくださいw

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