こんにちは!
東京都町田駅エリアで活動中の
くせ毛美容師 イシカワです!!
さて、こちらのお客様

縮毛矯正でご来店なわけですが
「いつもかけても2、3日したら
パヤパヤしてきてしまう・・・」
といったことをおっしゃっておりました
縮毛矯正ってかけたら基本的には
なかなかにとれませんので
なぜすぐにパヤパヤしてしまうのか?
おそらくなんだけど
単純に毎回かかりがあまいのか?
それともそういった特殊な髪質なのか?
いずれかでありましょう
お客様の髪の毛はどちらかというと
細く柔らかいためにダメージしやすい
ということは事実だと思うのです
なので、美容師目線で正直にお伝えすると
ビビるわけですよ・・・苦笑

縮毛矯正であまり髪の毛を
傷めすぎてしまうと、チリチリの
取り返しのつかない状況にしてしまったり
真っ直ぐになりすぎてペタンコの
パツパツのツンツンになってしまったり。。。
そーゆーのが怖いので
薬剤の選定を弱く見積りがち
結果、すぐにパヤパヤしてきてしまう
これって結構あるあるかと思うのです
「・・・あるあるじゃねーよ!
しっかりかけてくれよ!プロだろ?!」
ってご意見はごもっとであり
「精進します。。。」でしかないのですが
ちょっとだけでも
ご理解いただきたいのが
美容師の本音なのです

だってパツパツやチリチリは絶対嫌ですよね?
開き直ったことを言ってしまえば
かかりがあまいのなら
かけ直すことは可能なわけで
取り返しのつかない事象ではないわけですよ
もちろん、かかりがあまいことが
許されるなんて1ミリも思ってないわけだけど
どちらかというと安全策を取る方が
美容師として正しいスタンスだと僕は思う
ってだけですからね
どんな髪の毛でも
1発で美しくストレートにするのが
1流の美容師というものなのでしょうけど
どちらに傾いた方がマシであるかは
いうまでもありません
そして中には
どうやっても縮毛矯正がうまくかからない
って髪質の方もいらっしゃるのが事実

髪の毛ってタンパク質でできてるわけですが
髪内部のタンパク質に薬剤が浸透して
パーマなり縮毛矯正がかかる仕組み。
しかし、もともとそのタンパク質が
少ない髪質の人っているわけで
そしたら薬剤が浸透する部分が少ないわけで
どうやってもキレイにかからないのですよ
(ちょー簡単に説明すると。。。)
例えば前髪の生え際の産毛っぽい髪の毛って
縮毛矯正かけても
キレイに真っ直ぐになってないと
感じた経験がある方多いと思うんですけど
あれはそーゆーこと。
傾向として生え際の毛は
タンパク質が少ないんで
かかりにくいのですよ。。。

まぁ今回のお客様の髪の毛は
細く柔らかいけど
タンパク質を感じない髪の毛では
ありませんでしたので
すぐにパヤパヤしちゃう原因は
やはり毎回
単純にかかりがあまかったのではないのかと。。
ということで
そんなことを気をつけながら縮毛矯正

クセは伸ばすけど
パツパツにはならないかかり具合
おそらく大丈夫であると思うけど
万が一があったらご連絡くださいませ
ちなみにお客様は
「短く切ってと頼んでも
いつもやめたほうが良いと止められる」
なんてことをおっしゃていたのですが
なぜなのでしょうね? 苦笑
確かにショートとかなら
縮毛矯正との両立の難易度が上がるので
わからなくもないけども
僕は短く切ってダメな理由が
わかんなかったので
それなりに切っちゃっいました
まぁその辺もそのうち
考察してまいりましょう
・かけ直すことが可能なゆるめのかかり具合