こんにちは!
東京都町田駅エリアで活動中の
くせ毛美容師 イシカワです!!
このブログでは
クセ毛の方の縮毛矯正の施術例だったり
「こんな人は縮毛矯正が必須だ」と
オススメする記事が多いこともあり
「私の美容師さんは
クセを活かしてくれてますけど
縮毛矯正に頼ってばっかってことは
きっととクセを活かすカットが
上手くないのですね」
などのコメントをいただくことが
たまにございます w

別にどう思われようが構わないし
僕の発信に否定的であっても
コメントは大歓迎なわけですが
今回は
「あなたは、たまたま
クセを活かせたのかもしれないけど
みんながみんな
クセを活かせるわけではねーのですよ?!」
「”あなたの経験談”というサンプル1を
皆に当てはめないでくださいませ。」
と、大人気ない
反論させていただいたい w
【クセを活かしたスタイル】と縮毛矯正どっちが楽か?!
縮毛矯正をせずにクセを活かしたい人や
現状かけてる縮毛矯正をやめたい方って
そう考えるのには
縮毛矯正をかけると
といった理由があるのかと思います
そして
”伸びてきたときに大変”
ということがございましょう

縮毛矯正をかけても
伸びてきた根元部分はもちろんクセ毛なので
それによりボリュームが出たり
根元のクセの影響で
毛先までまとまらなくなったり。。。
根元がクセ毛でそれ以外がストレートって
スタイル的にもイケてないです
なので、長さやクセの強さにもよりますけど
3カ月から6カ月に1度
また縮毛矯正をする必要があるわけで
正直めんどくさいと思います

しかも縮毛矯正をかけるには3時間。。
かかる場合は4時間以上も
椅子に座ってなきゃいけないし
もし「カラーも一緒にしてくれ」
もしくは「毛先にはパーマがほしい」
なんてことになったら半日がかり。。。
店を出る頃には腹ペコだし
陽も落ちてることでしょう
そして当然お金もかかるわけですから
大変は大変・・・
なので
・縮毛矯正をやめる
・クセを活かす
って選択肢もありだと思うわけでございます
別に僕は縮毛矯正推しの
美容師でもなければ
縮毛矯正しかできない美容師でもございません
ただ同志であるクセ毛の方に
そのストレスから解き放たれてほしいと
考えていて、その手段の一環として
縮毛矯正を勧めることが多々ある。
ということなわけです
なのでクセ毛は縮毛矯正を
かけなくてはならないとか
まるで思っておりません
しかし、そうすると
縮毛矯正を検討するほど
厄介なクセをお持ちの場合
常にまとめ髪にするか
クセをブローやアイロンで伸ばすか
クセを活かしたスタイリングが
必須でありますよ?!
で、それはそれで
大変だと思うわけですね

それが大変だから
縮毛矯正してる人が多いのだろうし・・・
もちろんクセをパーマのように動かしたり
ただのうねりを、洒落た動きに変えたりして
上手に扱ってる人もたくさんいることは
知っております
コメントくださる方もそうなのでしょう。
(僕の担当するお客様にもいるし、てか僕自身がそーだしw)
そして美容師の技術の有無により
クセが活きるか?ただの厄介なクセとなるか?
といった側面も当然あると思います
しかし、クセを活かすといっても
正直髪質を選びますし、活かせたとて
(活かせないくせ毛の人もいることは事実)
そのセットもそれなりに大変なのが
事実だと思うわけです
縮毛矯正のように乾かして終わり
ってわけにはいかないですからね・・・

縮毛矯正してる時より
セットに時間がかかるのはほぼ間違いないし
そのスタイリングの
上手い下手もございましょう
そしてクセの種類や強さによっても
その難易度は変わってくるし・・・
なので、クセを活かすか無くすか?
”どっちが楽か?”なんてのは
人それぞれなわけで
万が一、「どっちが楽ですか?」なんて
僕ら美容師に聞いても
「あなた次第なので知らないです」
ってのが正直なところです w

もちろん親身になり一緒に考えるし
どちらの選択をされても
扱いやすいように、全力を尽くすわけですが
その完成したスタイルを
スタイリングするのはあなたですからね
とはいえ”人それぞれ”では
何も参考にならないと思うので
一つの指標として
・スタイリング剤てんこ盛りは可能
・いつも同じにならなくてもOK
・雨の日は終わる覚悟あり
これらが当てはまるなら
大いに検討の余地があるでしょう
と、お伝えいたします

濡れている時は
いい感じのカールや動きなんだけど
乾くと広がっちゃうタイプのクセ毛さまは
美容師のカットとスタイリング剤を
てんこ盛りにしたスタイリングで
どうにかヘアスタイルにすることは
可能な傾向にございます
しかし、クセ毛って日によって
動き方違ったりすることはよくあることなので
それは許容する必要があって
そして湿度の高い日の悲惨さは
言うまでないでしょう・・・
ということで
縮毛矯正かけ続けるのも大変かもしれないし
それをやめてセットするのも
大変かもしれません
そしてそれは人それぞれですから
ご自身にあった選択をできることを
祈っています
どちらにせよ全力でお手伝いいたします
・不自然
・ヘアスタイルが変わらない
(変えられないわけじゃないけど限られるのは事実)