【知らなかったでは済まされない】縮毛矯正かけてるロングヘアーをボブにする際の注意点

こんにちは!
東京都町田駅エリアで活動中の
くせ毛美容師 イシカワです!!

 

さて、コチラのお客様

初来店時は縮毛矯正と
ブリーチを利用したハイライトなどにより
ゴワゴワになってしまわれていたわけですが

今となってはブリーチは卒業し
定期的な縮毛矯正により
お美しい状態をキープされております

比べてみると
その差は歴然たる物

僕はブリーチをする事を
否定することはないけれど
覚悟のないブリーチには大反対でございます

傷みにくい奇跡の髪質を携えていない限り
脱色なんてしてしまったら、向こう数年間
バサバサの髪の毛が確定するわけですから
縮毛矯正が必要な髪質ならなおさらでごいます

 

で、今回はブリーチとかの話ではなく
「バッサリとボブにしてしまおう」
といったご要望でございました

『縮毛矯正をかけているロングをボブに』

実はこの施術にも覚悟が必要でございます

 

【知らなかったでは済まされない】縮毛矯正かけてるロングヘアーをボブにする際の注意点

まぁロングをボブにっておっしゃる時点で
ある意味覚悟はできているだろうし
むしろ気合い入っていると思うわけですが

思いもよらぬ事も
覚悟しなくてはいけないのです・・・

 

似合わないかもしれない?

ぶっちゃけこれに関しては
やってみなきゃわかりません

だって似合う髪型に
絶対的な正解はないわけだし

僕がプロとして似合うと思っても
お客様が完成したヘアスタイルを見て
似合っていると感じるかは
切ってみないとわからない・・・

 

もしも”似合っている”
思っていただけたとしても
家に帰って旦那様に

「何それ?長い方が良かった」

そんな事を言われた日には
向こう1週間の晩御飯は
旦那だけ質素なものになるのだろうし

文句言われた髪型を
そのまま似合うと
感じていただけるかはわからない

 

万が一にも職場の同僚に
「え〜なんで切っちゃったのー?!」
なんて言われてしまえば
美容師への怒りが湧いてくる事でしょう w

なので、似合うと感じ、満足するかどうかは
あなた様の感情次第な部分が大きいので
切って過ごしてみなきゃわからない

 

ということで、今回僕が言いたい
覚悟するべき思いもよらぬ事
というのは、似合うかどうかではなくって

『毛先がツンツンの金太郎になる』
って問題でございます

万が一、毛先がツンツンの金太郎が
似合っていると感じられたのなら
それはそれで良いとおもうのですが
99.999%の方が嫌悪する髪型なのかと。。。

で、バッサリボブにすると大抵
毛先がツンツンするわけですよ

100%とは言わないし、実際に切ってみたら
そこまでツンツンしない人も
中にはいらっしゃるわけですが
多くの場合ツンツンする

ツンツンすると思っておいていただきたい
(覚悟しておいていただきたい)

 

そして、それはカットで
どうにかできることではないので
ご自身で毛先を巻く必要があるわけです

 

ストレートアイロンで動きを出しても
カールアイロンで丸めても良いのですが
(ブローでも◯)
とにかく毛先のツンツンをどうにかする
手技が必要となってきます

 

髪の毛の状態によっては
毛先のツンツンを丸める施術も
できるわけですが

それには薬剤に耐えうる
健康な髪の毛が必要で
申し訳ないのですが
今回のお客様は、難しそう・・・

ということは

・アイロンを使う事ができるのか?

・コレまでに使ってこなかったのなら
ボブに切ったら使う覚悟があるのか?

この確認が必須なわけです

 

コレはぶっちゃけ
似合うかどうかよりも大事な話

さっきも言ったけど、似合うかどうかは
切ってみないとわかんないわけですが
ツンツンになるのは明白ですからね

ということで
お客様は問題なさそうですので

 

シンプルなボブにばっさりカット
(縮毛矯正はリタッチ)

当然の如く
毛先はアイロンを通しております

乾かしただけだと
そこまで金太郎にはならなかったけど
多少の不自然さは否めませんでしたからね

 

コレって別にアイロンではなくても
ブローでも良いんだけど
アイロンを使ってしまった方が
簡単だと思うし
スタイルのもちも良いのかなぁと

 

「アイロン使ったら傷むじゃねーか!」
って話もあるんですけど

確かに傷む w

でもやらなきゃ金太郎なので・・・

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