こんにちは！
東京都町田駅エリアで活動中の
くせ毛美容師 イシカワです!!
先日、縮毛矯正にいらしたお客様に
その工程の１つである
アイロンスルーをする間際に
「頭ってどうしたら良いですか？」
といったご質問をいただきました
これどーゆーことかというと
アイロン操作する時って
髪を引っ張ってストレートな状態にして
熱を入れなければクセは伸びないので
”頭がグイっ”て持ってかれる思うわけです
そん時にその”グイっ”に抵抗をするべきなのか
（後ろに引っ張られるなら
頭を前に持ってくイメージ）
または持ってかれるままにしたら良いのか？
（首の力を抜いてされるがままに）
ということ
お客様はどうやら
久しぶりの縮毛矯正ということで
その時のするべき振る舞いを
忘れてしまったご様子でありました
まずは、なんて素晴らしい。
例え、サービスを受ける側のお客様であれど
変な頭になりたくなければ
美容師がやりやすいような振る舞いで
美容室に臨むことは大切なことですからね
ちなみに
”美容師がやりやすい立ち振る舞いで臨め”
とか、美容師側の立場の人間が
言うことじゃないかもしれないけど
あなたのためを思っての発言です w
決して上から目線で
言ってるわけではないことを
ご理解ください。
例えば
”巨大なフードがついたパーカー”を
お召しになって美容室に行ってしまっては
美容師はカットしにくいですから
変な頭になる確率は上がるわけですよ？
もちろん美容師は接客業なわけですから
パーカーをきてこられても
「問題ないですよ」との返答があると思うし
もし仕上がりに納得いかなくて指摘しても
「だってパーカーなんだもん仕方ないじゃん。
こっちは悪くないもん。」
なんてこと言うやつは
いないと思うわけですがw
”切りにくいのは事実”ですから
なるべく変な頭になる確率を減らしたければ
パーカーを着て行くのは控えるのが
正しい振る舞いですよね？！
ということなのです
または美容室でのシャンプー時の
襟足をお湯で流される際に
「重たい頭を持たせるのは申し訳ない」
との親切心かと思うけど
首に力を入れてしまう方が
いらっしゃるわけですが
しっかり流して欲しければそれは禁止事項
あれってあなたの頭の重さがあってこそ
首に添える美容師の手が隙間なく
フィットするわけですが
力を入れられると
ガシャガシャ流せないわけですよ？！
力を入れて首と手に隙間ができてしまっては
背中の方にお湯が流れちゃいますからね
で、美容師としては
頭の泡を落としきれない事よりも
背中をびしゃびしゃに濡らしちゃうことの方が
怖いですわけです w
頭に泡を残すのも
当然ダメなんなんだけど
だって美容室にきて
背中ビショビショにされたら
絶対キレますよね？ w
カラー剤の流しだったら
もしかしたら
新調したばかりの綺麗なブラウスを
汚してしまうかもしれない
キレらるし弁償。& 失客 w
そしてお客様が帰った後
弁償&失客ですから
お客様を担当したスタイリストは
店長やオーナーから鬼のようにキレられて
さらにそのスタイリストは
シャンプーを任せたアシスタントに
パワハラ無視でキレ散らかすという大惨事
そんなことはどうにか避けたいですから
まだ泡を残した方がマシなのです w
イヤ、もちろん残さないように
流すわけですが
首に力を入れられると
流しにくいのは事実ですから
目視できない泡がちょびっと残っちゃって
後日、うなじが荒れる・・・
とかあるあるなわけです
（経験ある人いますよね？）
もちろん、これは
美容師側の落ち度なわけですが
そのうなじが荒れる確率を
少しでも下げるためには
首の力を抜いてシャンプーに臨むのが
お客様の正しい振る舞いなわけです
あまりにも流しにくい場合は
「力抜いてください」との案内
または、首に添えていない方の手で
頭を下にググッと押さえつけられる
力わざが炸裂するとは思うのですがw
接客業ゆえにお客様に
気を遣わせてはいけないと考える
美容師さんもたくさんいますからね
それで背中濡らしてしまっては
元も子もないんだけど・・・
で、アイロン時の立ち振る舞いの
ことなのですが
これに関しては普通にしていただければと
僕は考えています
何も考えずに普通に。
後ろに引っ張られるからと
前のめりになる必要もないし
引っ張られて
天井を見つめることになったとしてもw
力を入れる必要はございません
てか天井を見つめることとなるくらい
引っ張られるって多分
美容師は力入れて引っ張りすぎなので
その力を抜いてもらうためにも
天井を見上げましょう w
おそらく、頭の場所によっては
頭がちょっと揺れるくらいの力加減。
そのくらいが一般的かと思いますので
まぁ何も考えずに
座っていただければと思います
こちらのぜひ参考に ↓
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