縮毛矯正かけてツルツルになったのに【徐々に手触りが悪くなる理由?!】

こんにちは!
東京都町田駅エリアで活動中の
くせ毛美容師 イシカワです!!

 

さて、縮毛矯正といえば
クセ毛をストレートに伸ばす
技術なわけですが

仕上がりはクセが伸びること以外に
扱いやすくなったり
ツルツルの気持ちの良い手触り
享受できるのも嬉しいポイントでしょう

特に初めての縮毛矯正などであれば
その手触りは感動してしまうほど。。。

 

そしてこの手触りが一生続けば良いなと
付き合いたてのカップルの如く
夢見がちなわけですが
現実はそんなに甘くはありません 苦笑

残念ではありますが
縮毛矯正後のツルツルの手触りって
一途なあの頃も恋心のように
徐々に失っていくのが一般的でありますよ

縮毛矯正かけてツルツルになったのに
【徐々に手触りが悪くなる理由?!】

「イヤイヤ、お前いつも
基本的に縮毛矯正は1度かけたらとれない
って言ってるじゃねーかよ?!」

とのお言葉ありがとうございます

 

確かそうでございます

縮毛矯正って
そもそものかかりがあまかったり
普段の扱い方が眼を覆いたくなるほど
雑なものであったりしないのであれば
”基本とれない”のが、その特徴です

「じゃあとれないのに
なんでツルツルしてた手触りが
悪くなるんだよ?!」

今度はそう思われるかもしれませんが
縮毛矯正して手触りがツルツルになる理由って
クセ毛がストレートになったからってのと
”質感向上成分のおかげ”なのでありますよ。。。

 

要するに、縮毛矯正の薬剤の中には
髪の毛の手触りを良くする成分が
含まれているわけです

これはカラー剤なども同様

だって冷静になって考えてください

どう考えても
傷む技術であるカラーのはずなのに
染めたてって手触りってよくなりませんか?

 

もちろん、カラーとは別で
サロントリートメントなんてしたら
手触り良くなるのは当然なんだけど

カラーするだけでも
手触りの良さは感じることができるわけで

それってのはほとんどのカラー剤に
髪の毛の質感を良くする成分が入ってるから
なわけですよ

実は美容室がこぞって言ってる
”ダメージレスなカラー”の正体はこれです

傷まないのではなく
傷んで感じない手触りになるカラーなわけ

 

で、カラーでも縮毛矯正の薬剤でも
その中に入った
髪の毛の手触りを良くする成分って
洗っていけば落ちていきますから
それと同時に手触りが悪く感じるわけですよ

 

なので、縮毛矯正がとれたから
手触りが悪くなるわけではなく
とれてなくてもそれは
当然のことなのであります

「じゃあどうすればいいんだ?!」
って話になるわけですが
なんかつけることが対処法でしょう

なんの捻りもない。。。 w

 

髪の毛の手触りが悪い時は
流さないトリートメントの類のものや
オイル的なものをつけて対処するのが基本
(またはサロントリートメント)

というかそれしかありません 苦笑

 

ここで気をつけたいのが
手触りが悪くなったことを
縮毛矯正がとれたからと勘違いして

1度かけたところに
何度もかけてしまうこと

 

縮毛矯正って
やればやるほど傷むのは当然ですから
そんなことを繰り返してしまっては

いつの日か指も通らないほどの
どこの毛かわからない状態に
変貌を遂げることになるでしょう。。。

 

もちろん、何かしらの原因で
かけた縮毛矯正が落ちてしまうことも
あるわけですが

例えばこの状態から

ストレートになり


落ちて元どおり

ってことはあり得なくって
ちょっとうねりを感じる程度に落ちるのが
通常で、そのちょっとのうねりが
手触りの悪さを感じさせる原因とも
思えないわけです

 

ということでやはり
縮毛矯正してツルツルになったのに
徐々に手触りが悪くなるのは
質感向上成分が落ちていったから。
と考えるのが自然であり

手触り良くしたかったら
なんかつけてください

ってことになります

 

もちろん目に見えてクセの戻りを
感じてきたら
手触りどーこーじゃなくて
かけるべきだとは思うけど

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