こんにちは!
東京都町田駅エリアで活動中の
くせ毛美容師 イシカワです!!
「ハイライトが入ってるんですけど
縮毛矯正できますか?」
こういった質問は
それなりにいただくし
またはハイライトが入ってるけど
何にも疑問を感じずに
普通に縮毛矯正をご要望の方も
少なくないのですが
まず初めに言いたいのが
できなくはないけど
縮毛矯正とハイライトの共存は
結構ハードル高いですよ?
ということ
なぜならどっちも痛む技術ですからね 苦笑
しかもどっちも美容室の中で
かなり痛みの強い部類の施術でございます
最近の薬剤は優れているから!とか
〇〇だから痛まない♩とか
美容師は鼻垂らして言ってきますけど
確かに進化している一面はあるものの
所詮は痛みの強いブリーチ剤だし
矯正剤なのですよ。。。(痛まないは完全ウソ)
正直、いま現在の髪を脱色する仕組みや
縮毛矯正の仕組みがガラッと変わらない限り
強ダメージの枠組みからは
ぬけられない施術であると、僕は思います。。。
脱色は髪の毛の黒の色素を
破壊することによって明るくなるわけだし
縮毛矯正は髪の毛の中の結合を切って
200度近い、高温を当てまくるわけで
そんなことして髪の毛が
痛まないわけがねーと 苦笑
しかもどちらも
やり続けなきゃいけない側面がございます
縮毛矯正は1度かけたとて
当然またクセ毛が生えてくるわけですから
その美しい状態をキープするなら
定期的にかけなきゃならないし
インスタやTikTokなどの
画像や動画が流行ってるこのご時世
ググって出てきた
こんな文章だらけのブログ読んでるあなたは
30代〜の方でしょうから
ハイライトは
デザインというより”白髪ぼかし”
という意味でやる人が主かと思うわけで
であればハイライトも
やり続けなければ
白髪が目立ってきてしまうでしょうよ
そんな強ダメージな技術を
どちらもやり続けたら
髪の毛はどうなってしまうのか?
クセや白髪より
深い悩みが生まれますよ
とだけ添えておきましょう w
とはいえ絶対にできないかと言ったら
そんなことはございません
ハイライト×縮毛矯正のケーススタディ
さて、こちらの方は
痛むのはわかっていたけども
その時は気がふれていたのか
1度ハイライトを入れてしまったとのこと。。。
まぁそーゆーことってありますよね w
僕も以前に、漫才師しか着ねーだろと
思うほど派手な赤と紺のストライプのジャケットを
数万円で購入したことがあるのですが
今思えば気がふれてたとしか思えません w
もちろん一度も着る事なく
トレジャーファクトリー。。。
そして最近、クセの影響で
まとまらないためにどうにかしてくれと
ご来店いただいたわけです
で、肩に当たるってのもありますが
おっしゃる通り
まとまらない主な原因はクセでありましょう
とりあえず肩に当たらないように
短く切ったところで
クセがなくなるわけじゃありませんので
それだけで広がらなくなるかと言ったら
怪しいところですし
お話伺うとスタイリングも苦手なようですので
楽におさめたかったら縮毛矯正の1択
しかしここで厄介なのがハイライト。。。 苦笑
やっぱり髪の毛の体力ってのは有限なわけで
あまりに痛んでしまうと
そこに美しく矯正やパーマがかかる理屈がなくって
一歩間違えれば
チリチリの恥ずかしい状況になりかねないわけですよ。。。
広がるから、まとまらないから
縮毛矯正かけにきたのに
こうなってしまっては
しばらくは外に出ることはできないでしょう。。。
赤と紺のストライプのジャケットきて出かけるより恥ずかしい
脅すわけじゃないけど
無理をすると、まじであり得ますからね? 苦笑
とはいえ1度のハイライトだし
そこまでやばい状態でもありませんでしたので
仕上がりはこちら
表面だけ多少ブローしましたが
乾かすだけでも
十分まとまりの良い状態にはなるかと思います
正直、こういう施術例は
ブログで紹介するか非常に悩む。。。
なぜなら
ハイライトが入っていても
縮毛矯正できるんだって思われるのも
困るからです w
今回のお客様は1回しか
ハイライトやってなかったわけだし
状態もそこまで悪くなかったから”こその”
仕上がりなわけで
ハイライトが入っていても
誰でも矯正をかけられるってわけではないのですよ。。。
しつこいけど
こーなることも普通にあるので
しかしながら
一瞬の気のふれにより
ハイライトを入れてしまったがために
縮毛矯正をかけられず
広がりに悩み苦しんでおられる方を
救う可能性は0ではない
ということも知っておいて欲しい
ということで今回の記事でございます
まぁやっぱり
縮毛矯正が必要な髪の毛なのであれば
ハイライトは入れないことに
越したことはありませんけどね。。。
変な頭になる
可能性が爆上がりするわけで
これはいつも言っているのですが
ハイライトが入ってないけど
美しい人はたくさんいますが
ハイライトが入ってなきゃ美しくない人
なんていないわけですよ。。。
なんにせよ
やっちゃったもんは仕方ありませんので
まずはご相談いただければと思います
無理な時は無理ってハッキリお伝えしますので
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