こんにちは!
東京都町田駅エリアで活動中の
くせ毛美容師 イシカワです!!
さて
「トップをふんわりさせたいです」
美容室で非常によく聞くご要望でございます
トップがペタッとしていると
なんとなく寂しい印象になるし
雑誌やインスタを見れば
トップがふわっと立ち上がった
素敵なヘアスタイルがたくさん出てくるわけで
「私もこんな感じにしたい」
そう思うのも当然でしょう
ということで今回は、そんなあなたに
絶望の真実をお伝えいたします w
トップをふんわりさせたいなら
ショートにしてください
もっと確実にいくなら
ベリーショートにしてください
以上。
・・・ではさすがに酷すぎますので
もう少し説明いたしましょう
【トップをふんわりさせたい人】に絶望の真実をお伝えいたします
長い髪がふんわりしないのは当たり前
ボブ、ミディアム、ロング。
このあたりの長さで
「トップをふんわりさせたい」
と言われることがあるわけですが
そもそもですね、髪の毛、長いんですよ。。。
長ければ当然
そのぶん重さがあります
そして髪は重力によって下に落ちます
りんごが木から落ちるように
あなたの髪も下に落ちるのでございます
ニュートンもビックリするほど
当たり前の話であります
もちろん、乾かし方を工夫したり
カーラーを巻いたりアイロンを使ったり
スタイリング剤を駆使したりすれば
”一時的”にトップを立ち上げることは
できることでしょう(気がついたら元通り)
しかし何もしなくてもトップがふんわり
これは髪が長くなるほど
難しくなって当然なのです
インスタではふんわりしてるじゃん?
とはいえ、雑誌やインスタを見ると
ミディアムやロングでも
トップがフワッとしている写真を
見かけることでしょう
しかしアレを見て
「この髪型に切れば私もこうなる」
と思ってはなりません
騙されないでください
あんなもんは、写真撮影のために
根元を立ち上げて乾かして
場合によってはカーラーを使って
アイロンを使ってスタイリング剤を使って
写真を撮る一瞬のために
ベストな状態を作っている場合もある
↑こーゆートップのスタイリングも
見かけるけど、フィクションでしかありません
ただの作品撮り。
それを毎朝再現できるのであれば
何の問題もございません
(まぁ職場に着いた頃には跡形もないけど。。。)
しかし朝起きて適当にクシを通して
「今日もトップふんわり♪」を
期待しているのであれば
話が違うのでございます
そもそも「ふんわり見える人」もいる
そしてもう1つ
知っておいていただきたいのが
実際に髪が根元からフワッフワに
立ち上がっているわけではないのに
トップがふんわりして見える人がいる
ということ
これは髪質や毛量
そして頭や顔のバランスも関係してまいります
例えば
目や眉など顔のパーツの位置とのバランスで
頭頂部までの距離を長く感じれば
トップに高さがあるように見えやすい
頭の形が縦長だったり
頭頂部に高さを感じやすい骨格なら
同じように髪が寝ていても
トップが高く見える場合があるわけです
また
・髪が太い
・毛量が多い
・ハリコシがある
そんな髪質なら
全体的なボリュームが出やすいため
結果として
トップもふんわりしているように見える
逆に
・髪が細い
・毛量が少ない
・髪が長い
・頭頂部が平らに見えやすい
といった条件が重なれば
当然トップはペタッとして見えやすいわけです
これはカットが下手とか
乾かし方が悪いとかではなく
そもそもの条件の違い
じゃあパーマをかければいいのでは?
そこで登場するのが
「トップにパーマをかけたら
ふんわりしますか?」というご質問
個人的には
その期待は捨てていただきたい w
もちろんパーマで
髪に動きをつけることはできます
しかし
ボブやミディアム、ロングのトップに
パーマをかけたからといって
朝から晩まで根元が
フワッと立ち上がり続ける魔法が
発動するわけではありません
むしろ
「トップをふんわりさせるためにパーマ」
という目的だけで考えているなら
僕は積極的にはおすすめいたしません
期待している「ふんわり」と
実際にパーマで作れるものが
違うことが多いからです
(ショートならわかるのだが・・・)
本気でふんわりさせたいなら短くする
ということで
身も蓋もありませんが
トップを本当にふんわりさせたいなら
髪を短くする
これが最も理にかなっています
長くて重たいものを
ふんわり浮かせようとするより
短くして軽くして
立ち上がりやすい状態を作る
ショート。
もっと立ち上がりが欲しいなら
ベリーショート。
この辺りまで短くなれば
髪の重さによる影響が減りますから
トップのボリュームは出しやすくなります
とはいえ
「トップをふんわりさせたいけど
ショートにはしたくはねーし!」
という方も当然いるでしょう
その場合は、トップふんわりを諦めるか
毎日スタイリングを頑張ってください
(やっぱり職場に着いたら終わってるけど)
残酷ですが
選択肢はだいたいそんなもんです
美容室には
髪質を自由自在に変える魔法も
重力を消滅させる装置もございません
あなたの髪質、毛量、骨格、長さ
その条件の中で
できることをやるしかない
「何か良いパーマありませんか?」
「ふんわりするカットありませんか?」
と魔法を探すより
・短くするのか
・スタイリングするのか
・ふんわりを諦めるのか
この3択を受け入れた方が
存在しない美容室探しの旅に出ることもなく
よほど幸せに暮らせるのではないでしょうか
ちなみに僕は
トップがふんわりしていなくても
美しい状態なんて
いくらでもあると思っております
トップがふんわりしていないと
ダメなんてルールもありませんからね
















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