美容室を転々としても「良い美容師」に出会えない本当の理由

こんにちは!
東京都町田駅エリアで活動中の
くせ毛美容師 イシカワです!!

 

美容師をしていると
「なかなか良い美容師さんに出会えなくて。。。」
というお話を伺うことがございます

いわゆる『美容室ジプシー』
というやつでしょう

 

もちろん美容師なんて
技術も考え方も人間性もそれぞれ

1000円カットどころか百均クオリティな
カットのところもあるだろうし
僕には一生届かない神がかった技術を
提供してくれるところもあるでしょう

または、お客様に
ヘコヘコしまくる媚びへつらい系から
俺様のいうことを聞けな
オラオラ系美容師まで

ありとあらゆるジャンルの人らがいるわけで
「なんか違うな。。。」
と思うこともあるでしょうし
そしたら美容室を変えることは
何も悪いことではありません

むしろ

・態度が気に入らない
・毎回待たされる
・希望を聞いてくれない
・サロントリートメントをゴリ押ししてくる
・縮毛矯正したらチリチリになった
・なんか臭いw

そんな美容室に無理して通い続ける必要なんて
1ミリもないですからね
(僕のところも例外ではありません)

 

しかしながらこれまで
5軒、10軒、20軒と
美容室を渡り歩き
「どこに行っても
思い通りにならない。。。」
ということであれば

大変申し上げにくいのですが
もしかしたら探しているのは
上手い美容師ではなく
存在しない美容師なのかもしれません・・・

 

というのも
美容師にはできることと
できないことあるわけです

例えば

・クセ毛だけど縮毛矯正はしたくない
・アイロンも使いたくない
・ブローもしない
・スタイリング剤もつけたくない
・だけど毎朝乾かしただけで
サラサラのストレートになってほしい。。。

お気持ちはわかります

僕だってクセ毛ですから
乾かしただけでサラサラになれるなら
ぜひともお願いしたい

しかし残念ながら
そんな美容師はおりません

どれだけカットが上手くても
クセ毛をストレートにすることはできないし
どれだけ高級なトリートメントをしても
生えてくる髪質を
変えることはできやしないですからね

 

他にも
「ボリュームは欲しいけど
広がるのは嫌」
「軽くしたいけどスカスカにしたくない」
「短くしたいけど
結べる長さは欲しい」
「前髪を作りたいけど
邪魔になるのは嫌」
「何もしなくても
雑誌の写真みたいになりたい」
などなど

すべてを100点で叶えることは
不可能な場合もあるわけです

てか無理です w
(もちろん可能な範囲でバランスを取ることはできますが)

 

ところが
その現実を伝えてくれる美容師より

「できますよ!」
「髪質改善すれば大丈夫です!」
「このトリートメントなら
扱いやすくなりますよ!」

なんて言ってくれる美容師の方が
当然、期待は持てるでしょう

そして施術を受けてみたら
「あれ?思ってたのと違うやん。。。」

で、また美容室を探す

次の美容師にも「できますよ!」
と言われまた期待して
また違ってまた探す

こうして
美容室ジプシー永久機関の完成です w

 

もちろんこれは
「美容室ジプシーになるのはお客様が悪い」
なんて話ではございません

実際に下手クソな美容師もいるだろうし
カウンセリングが雑だったり
できないことをできると言ってしまったり
美容師側に原因があることなんて
腐るほどあるでしょう

僕自身だって
100%お客様の希望を叶えられる
美容師ではありません

というか、そんな美容師は
この世に存在しないと思っています

 

髪の毛には、髪質
クセ、毛量、生え方、ダメージ
過去の施術履歴など
どうしたって無視できない
条件があるからです

そして個人的には良い美容師というのは
なんでも叶えてくれる美容師ではなく
「それは無理です」
ちゃんと言ってくれる美容師
でもあると思っています


例えば
「この髪型にしたいです」
というご希望に対して
「できますよ!」
と即答してくれる人より

「できるかもしれないけど
毎朝アイロン必要ですよ?」とか

「その長さだと今より
もっと広がる可能性ありますよ?」とか

今のダメージやライフスタイルによっては
「パーマはやめた方がいいです」とか

場合によっては
「その髪型はあなたには無理です」
と言ってくれる美容師(大替案も提示して)

そっちの方が
結果的に信頼できたりするものです

 

だって美容師からしたら
なにかしらの施術した方が
売上になるわけですからね w

それでも「やめた方がいい」
と言うのであれば少なくとも目の前の売上より
その後のあなたの髪の毛を
考えている可能性は高いでしょう

 

ということで
なんの話をしてるのか
わからなくなってきたのでw
まとめると

もしあなたが
何年も美容室を転々としていて
「どこに行っても私の髪をわかってくれない」
と感じているのであれば
一度だけ考えてみてほしいのです

本当に
美容師が見つからないのでしょうか?

それとも
自分の髪では実現できないことを
実現してくれる美容師を
探してしまってはいないでしょうか?

 

髪質というものは残酷なもので
できることもあればできないこともあります

そして
できないことを認めるのは
あまり気持ちの良いものではありません

しかし
「自分の髪では何ができて何が難しいのか?」

それがわかってしまえば
美容室選びってむしろ楽になると思うのです

理想を100%叶えてくれる
魔法使いを探すのではなく
自分の髪の現実を理解した上で
その中で良い感じにしてくれる美容師を探す

そっちの方が
美容室ジプシーを終わらせるには
よっぽど現実的でしょう

ということで
美容室を変えること自体は
全然悪いことではありません

嫌なら変えればいいし
合う美容師を探すことは大切です

しかし
10軒行っても、20軒行っても
30軒行っても
「誰も私の希望を叶えてくれない」
というのであれば

31軒目を探す前に

もしかして私…
美容師ではなく魔法使いを探してない?

と、一度考えてみても
良いのかもしれません

 

余計なお世話でございました

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