縮毛矯正の基本“リタッチ”をあえて破る理由?!

こんにちは!
東京都町田駅エリアで活動中の
くせ毛美容師 イシカワです!!

 

調べるところによると、『基本』とは
物事の判断、行動、または存在の
よりどころとなる土台や根本のこと。

らしいのですが
要するに”全てに関わる重要な原則”
かと思っております

例えば
『縮毛矯正をかけつつ美しい髪の毛を保つ』
ということにおいていうなら
”リタッチという技術”

 

縮毛矯正って1度かけたら
クセが元通りってことはありませんので

何度も同じところにかける必要はなくって
新たに伸びてきたクセ毛部分のみにかける
『リタッチ』がとても大事であり基本なのです

その基本をおろそかにすると
傷みが進行し、ジリジリゴワゴワの
ウケる頭になってしまったり
どこの毛か判別不能な下品な状態になったり

下手したら断毛・・・なんてことに
なってしまうわけです

まぁ普通の美容師だったら
当然の如く理解している基本中の基本

 

しかしながらその基本というのは
応用が利くための下地づくりのためとも
考えておりまして

場面によっては
リタッチとか言ってる場合ではないのです

 

こちらは、縮毛矯正でご来店のお客様

まとめてこられたこともあり
ちょいわかりにくいけど
我らが同志であるクセ毛の方でありますから

いつもは縮毛矯正のリタッチを
施させていただいております(基本に忠実)

で、前回のご来店時に
「次回は基本を破り全体にやってしまおう」
企て、提案させていただいたわけです

 

『ルールは破るためにある』

これって字面だけ見ると
ただの反抗期だと思うんですけど
ちゃんと理屈で分解すると
割と筋が通ってると思うのです

そもそもルールというのは
目的ではなく手段

ルールって神様が作った絶対法則ではなくって
何かをうまく回すために
人間が作ったものですよね?!

縮毛矯正の基本はリタッチというのも
『縮毛矯正をかけつつ美しい髪の毛を保つ』
という目的のための手段

でもその基本を守ることが目的化すると
「確かに傷みは最小限だけど
扱いにくいんすけど・・・」と、なりがち

だから本来は、優先するべき
目的達成のためには
ルールや基本は調整して良いのです

・・・とはいえ物事を理解して
破るのはプロだと思うけど
なんにも理解せずに破れば
それはただの事故ですので注意が必要

ということで、基本を無視して全体の縮毛矯正

お客様の場合、若干のクセの戻りや
多少の扱いにくさを感じたため

そして
『縮毛矯正をかけつつ美しい髪の毛を保つ』
ってことにおいて
全体にかけた方が良いであろうと
判断させていただきました

 

もちろん
毎回それでいいわけではありませんし

むやみやたらに全体をかければ
それはただのダメージ製造機でございます w

基本はあくまで基本。
リタッチで済むなら、それが最適解

しかしながら
その基本を守ることが目的になった瞬間
仕上がりは“そこそこ止まり”になりがちで

大事なのは
「なぜその基本があるのか」
「今その基本は最適なのか」

これを考え続けること

守るべきところは守り
ズラすべきところはズラす

それが結果的に
お客様の髪の毛を一番キレイにする
近道だったりするわけです

 

ということで今回も

“基本を守らないために基本を守ってきた”

そんなお話でございました

 

ちなみに、縮毛矯正の基本のもう一つに
『最初に塗る1剤は
頭皮から1センチほどあけて塗る』
というものがございます

その基本を怠ると
根元の毛が90度に折れたり

最悪、切れちゃったりするんですけど

これは神様が作った物理法則

破ったやつは禁固されるべきです w

【縮毛矯正の失敗で根元からゴッソリ断毛?!】のお客様の修正施術例

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イシカワ マサキ
イシカワ マサキ
東京都町田駅エリアで活動中の「クセ毛美容師」 クセ毛に25年間悩み、葛藤した末に得た”目からウロコ”の解決策や 髪の毛の悩みやストレスから解放され、人生をたのしむために必須の 【美容師が教えたがらない】本当の知識を常時発信。