こんにちは！
東京都町田駅エリアで活動中の
くせ毛美容師 イシカワです!!
縮毛矯正かけてる髪の毛に
パーマを検討されている方に
まずお伝えしたいのが
「ご自身でカールアイロンなどを使って
巻いた方がキレイだよ？」
ということ w
縮毛矯正といえば
ご存知、クセを伸ばす技術であり
ダメージもそれなりに負ってしまうのが
この世の理（ことわり）。
美容師は
酸性だから。低温だから。
オーダーメイドで作る
オリジナルの薬剤だからと
何かにつけて
”ダメージレス”を訴えてくるわけですが
その全てが根拠に乏しく
そして実際にダメージレスのわけがないのです
奴らの主張を言い換えると
「魚沼産のコシヒカリだから太らない」
って言ってるのと同じで
だからその根拠は？
そう思う第三者が何得できる
確固たるデータを出してくれよ？
てか産地関係なくね？
という話なのでございます
で、縮毛矯正をした時点で
それなりなダメージがあるわけですが
そこにパーマをかけるとなると
やはりこれも負担があるわけで
下手したらジリジリの
恥ずかしい頭になりかねないわけですよ
事実、最近減ってきてはいるものの
縮毛矯正をかけた髪の毛に
パーマをかけて
”ビビリ毛”と言われる
地獄のヘアスタイルになってしまわれた方も
少なくありません。。。
（もはや髪の毛に見えない w）
もし、キレイにかかったとしても
やはり条件が難しい（傷みが強い）ところにかけた
パーマなわけで
「ご自身巻いた方が絶対に美しい」
といった
美容師としてのプライドはねぇのかよ？！
な、ことをお伝えしたいのです w
例えばインスタで目を引く
動きのあるイケてるヘアスタイルは
カールアイロン等で
９９％巻いているものでございます
なぜなら、巻いた方が美しいし
映えるからであり
パーマではどうしても
見劣りするわけですよ。。。
なのでインスタで映えているような
クオリティの高いヘアスタイルを
お求めなのであれば
パーマは選択肢ではございません
頑張って巻いてくださいませ
もちろん、縮毛矯正などの履歴がなく
髪の毛のダメージが少ない状態なのであれば
限りなくカールアイロンで巻いたような雰囲気を
作ることも可能です
”条件が良ければ”
といった髪質格差の隠せない
残酷な話なわけですが
美容の技術は物理なので
仕方ありません
女性をメインターゲットとする
美容師が物理を持ち出すなどと
空気読めてないのは理解してるのですが
物理を無視して
かけたいという想いと感覚でパーマをかけて
こーなる事象があるわけですから
我慢してくださいませ w
なので、リスクもあるわけだし
「ご自身でカールアイロンなどを使って
巻いた方がキレイだよ？」
ということを、お伝えしているわけですね
しかし
「そんなことやってられないんじゃい？！」
といった忙しい人や
なるべく楽したい人が
多くいるのが現実でしょう
（頑張ってもできない不器用な方もいないことはない。）
痩せたいし、健康体でいたいのは山々だけど
抑えられない食欲やひと時の幸福感のために
想いとは真逆の食生活を送ってしまうかの如く
「巻きたいけど巻けない」
というのは
昨日食べすぎたから
今日の食事は控えめにしておこうと
自身に誓ったにも関わらず
クーポンにつられ
マックのポテトLサイズを
気がついたら頬張っていた
僕には痛いほどわかるのです w
パーマの用途は
ヘアデザイン以外に
面倒臭さからの解放
といったこともありますからね
なので後者をお求めなのであれば
パーマでもよろしいかと存じ上げます
ケーススタディ
さて、こちらのお客様は
定期的に縮毛矯正を
かけさせていただいている方
普段はブローをされて
毛先に多少の動きを作っているようですが
楽に動きが手に入るなら願ってもない
ということで
髪の毛の状態を気にはされていましたが
パーマがかからないほどの傷みでもなかったので
早速、パーマをオン（あと根元の縮毛矯正）
ねじって乾かして
オイル的にものをつけて終了
スタイリングは簡単だし
ヘアスタイルとして成立しているとは
思うのですが
やはりインスタのそれとは
劣って見えるのが事実です。
『劣って見える』って
お客様に失礼な表現かもしれないけど
普通にいい感じにはかかったと思うし
あくまでカールアイロンなどで巻いたスタイルの
クオリティに比べると。ということ
そしてクオリティの高いものを
提供できない僕の技術のなさの
言い訳のようにも聞こえるわけですが
縮毛矯正へのパーマって
「そんなもんである。」
ということを
絶望しないように知っておくべくでしょう
ってことで
本日の記事とさせていただきます
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