こんにちは!
東京都町田駅エリアで活動中の
くせ毛美容師 イシカワです!!
先日、縮毛矯正でご来店いただいたお客様に
「縮毛矯正をかけた直後より
少し経ってからの方が
ふわっとした雰囲気になって
好みだからそのようにかけて欲しい」
といったご指摘をいただきました

確かに縮毛矯正はペタってしがちであり
それが嫌でかけたくない。という方も
いらっしゃるくらいですから
人によってはかなりのデメリット。
お客様のように
ふわっとした雰囲気にかけて欲しいといった
需要は当然あるでしょう
クセ毛の場合って
ボリュームが出すぎてしまって困っている方が
多いのは事実だとは思いますが
だからってペタンコにはなりたくないねん?!
というのが本音であり
ペタンコにならないよう、かけた直後から
ふわっと仕上げ欲しいわけですね
しかしながら
申し訳ございません
お客様の言う
”縮毛矯正をかけた直後より
少し経ってからの方が
ふわっとした雰囲気になる”
これってのは
根元のクセ毛が少し伸びてきたから
そう感じるのだと思うわけです
(クセ自体はまだ気にならない程度に)

残念ですが、縮毛矯正は
クセ毛をまっすぐにするだけの技術ですから
『かけてふわっと・・』ってのは
物理的に難しいわけです
どうやっても少なからず
ボリュームダウンいたします
なので、縮毛矯正のボリュームダウンが
どうしても許容できない方には
この3つをご提案させていただいております
写真がないのでアレなんだけど
ご指摘いただきました
お客様のクセ毛はそれなりに強く
朝、楽にセットしようと思ったら
しっかりクセを伸ばさなくてはいけないと
考えていまして
そしたら
・表面だけかける
・ゆるめにかける
この2つは使えない・・・
クセが強いと表面だけでは
それ以外とのギャップが強すぎて
ヘアスタイルとして少し変だし
ゆるめにかけては
クセの伸びがイマイチになるわけで
それはそれで困るでしょう(朝たいへん)

なので、変ではなくってスタイリングも楽。
尚且つできるだけボリュームダウンを
おさえるのなら
根元を少しあけてかける
これが最適解なのかと
根元をあけてかけるっていうのは
そもまんまなんだけど
頭皮から2〜3センチの髪の毛には
縮毛矯正を作用させない
ということです
これはまさにお客様の言う
”縮毛矯正をかけた直後より
少し経ってからの方が
(根元のクセが少し伸びてきたタイミング)
ふわっとした雰囲気になる”
この状態を作るということであります

しかしながら
お気づきの方もいらっしゃると思いますが
これには”もちが悪い”
ってデメリットがございます
縮毛矯正をかけた1ヶ月後の
状態を目指してかけるわけですから
それは1ヶ月も早くクセが気になるのと
同義なわけですからね・・・
お客様の場合
4ヶ月おきにクセが気になってくるため
縮毛矯正をかけさせていただいてるわけですが
それが「3ヶ月で気になってきちゃうでしょう」
ということ
6ヶ月の人なら5ヶ月くらい。。。
で、これはこれで
困っちゃう方も多いですよね?!
なので申し訳ないのですが
これに関しては
”どちらを優先するのか?”
という話になってきちゃいます
もちは諦めて
ふわっとしたベストな状態を作るか
かけたてのボリュームダウンは許容して
もちを良くするのか

もちろん、どちらも叶えるのが望ましいし
できたら僕もそのように施術したいのですが
今のところ
それが縮毛矯正という技術ですから
どうかご理解くださいませ・・・
縮毛矯正のボリュームダウンに
悩まれている方もぜひ参考に
・ゆるめにかける
・根元を少しあけてかける