【縮毛矯正は1年ぶりであろうとリタッチ】でかけるべき理由

こんにちは!
東京都町田駅エリアで活動中の
くせ毛美容師 イシカワです!!

 

さて、先日のお客様は
こちらの方

【悲劇?!】縮毛矯正の薬剤放置時間60分で失敗されたお客様の修正施術例?!

↑この日から、合間に1度カットと
前髪らへんの縮毛矯正をかけさせて
いただいておりますが

今回は9ヶ月ぶりの全体の縮毛矯正でご来店

当日もアイロンをして
こられたそうなので
そこまでうねりを感じませんが

毎朝アイロンなしでは
外に出られないご様子です・・・

あなたもクセ毛なら
そのお気持ち、よく分かるでしょう w

 

で、全体の縮毛矯正をかけていくわけですが

お客様より
「9ヶ月ぶりでもリタッチですか?」

とのご質問をいただきました

で、リタッチというのは
新たに伸びてきたクセ毛部分のみに
施術を行うことですが

「はい。リタッチで良いと思います」

というのも
縮毛矯正においてこのリタッチというのは
基本ですからね

 

比較的ダメージの強い縮毛矯正を
毎回毛先までかけていては
いつの日かチリチリのゴワゴワに
なってしまうだろうし

縮毛矯正って
基本かけたらとれないですから
”何度もかける必要がない”
と言った方が表現が正しいでしょう

なので9ヶ月ぶりであろうと
1年ぶりであろうと
かける必要のないところにかけるのは
ただダメージを与えるだけなので
賢い選択ではありませんよね?!

ってことなのです

 

そしてお客様の場合も
毛先まで縮毛矯正をかける必要性は
あまり感じないし

ご本人としても根元のクセ以外に
不便している様子はありませんでしたので
9ヶ月ぶりであろうとリタッチでございます

ちょっと長さ切って
縮毛矯正のリタッチであります

十分にお綺麗でしょう

 

もちろん、基本は縮毛矯正ってとれないけど
そもそものかかりを緩めに設定していたり
何らかの要因により
とれちゃうこともございます

とれたというか、ダメージなどで
ゴワつきを感じ、とれたような質感に
なってしまうこともあるし

髪の毛の中身って見えないし
その原因の特定は僕は難しいけど
とれないってのはあくまで基本であり
例外もあるわけです

 

で、そんな時もリタッチとか言ってるのは
思考停止なアホだと思いますので
毛先までかけることを
オススメするわけですが

今回言いたいのは

かける必要のないところには手を出すな

ということ

全く必要ないと感じるなら
ただかけなければ良いだけですが

もしも少しクセの戻りを感じたとしても
”それはまたダメージを負ってまで
落としたいクセ具合なのか?”

って考えることも大事だと思うし

これってカラーなんかもそうで
別に色味にこだわってるわけでもないのに
月1のカラーで毎回毛先まで
染めていたりする人も
少なくないと思うんですけど

それ無駄にダメージ負ってるよね?

って思うわけです

 

美容師がなんて言おうと
傷みのない薬剤なんてないわけだし
であれば、必要のないところに
薬剤をのせるのはただの自傷行為

むしろ、美容室側が毛先まで染めるため際の
ロング料金をむしり取るために利用された
カモになっておられるかもしれませんw

 

イヤ、毎回カラーの色味を
楽しみにしてる人は
染めた方が良いと思いますよ?

それは意味のあることですからね

 

しかし、別に気になっていない毛先を
ただ何となく毎回染めるのは
長期的にみて
美しくあるために考えて欲しいな。

って僕の個人的な願いであります

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イシカワ マサキ
イシカワ マサキ
東京都町田駅エリアで活動中の「クセ毛美容師」 クセ毛に25年間悩み、葛藤した末に得た”目からウロコ”の解決策や 髪の毛の悩みやストレスから解放され、人生をたのしむために必須の 【美容師が教えたがらない】本当の知識を常時発信。