さて、前回のレポートでは
シャンプーの基本についてお伝えしました

 

もしかしたらシャンプーについての主張は
賛否があったかと思います
(事実ですが)

そして今回の内容も人によっては
泡吹いて倒れてしまうかもしれませんが
気にせずいっちゃいましょう w

美髪を手に入れるための
通過儀礼みたいなもんですから

ということでシャンプーが終わったら
やっぱり”トリートメント”です

 

・リンスやコンディショナーは
しなくていいんですか?

・それらはどんな順番で付けたらいいですか?

なんて質問いただくこともあるのですが
本質的な目的はどれも一緒なので
どれをつけるとか、どんな順番とか
どーでもいいのでどれかつけてください w

 

本質的な目的とは

・手触りを良くする
・ツヤを出す
・ダメージ予防

っていったところで
こちらも当然、あなたが期待するような
髪の毛のダメージを治す作用や
髪質を変わる夢みたいな効果は一切ありません

 

トリートメントって
”補修”という曖昧な表現を使ってる
ものが多いですけど
それは治るとか再生するとか
言っちゃダメだから(薬事法違反)

なぜなら治らないから w

 

・リンスは表面コーティング
・トリートメントは内部補修
・コンディショナーはその間
(なんやねんそれ?!苦笑)

とか言ったりするのですが
これは完全に企業のマーケティングであり
どれも手触り良くする意味では
同じって思っていただいてかまいません

 

✔️  集中ケアのトリートメント(ヘアマスク)
とは?

コレとかまさに
企業のマーケティングにより作られた
不必要な商品、習慣でありましょう w

集中ケアのトリートメントと
普通のトリートメントの違いは“補修能力”

と、言われることがほとんどかと思いますが
そもそもトリートメントに
髪の毛を本当の意味で
補修する力なんてないのに

補修能力の違いとはなんなのでしょう? 苦笑

 

ちなみに集中ケアのトリートメントを
毎日使うと頭ベッタベタになります

油分がたっぷりなだけだから w

 

美容室のでも、家でやるのでも
トリートメントって
髪が補修されたから手触りがよくなるのではなく

トリートメント成分が髪にくっついてるから
手触りが良くなるわけですよ

あなたが感じてる手触りは
髪ではなくトリートメントによる吸着物
ということ

なんか悲しいけど
この認識は忘れないようにしましょう 苦笑

 

トリートメントは
ファンデーションみたいなものです

キレイに見せるためのものであり
必要なものですが
使い方を間違えると悪影響が考えられるでしょう

 

✔️  トリートメントの正しい使い方

トリートメントの使い方ですが
たまに頭皮付近から
ベッタリつけちゃう方もいるようですが
基本は”毛先のみ”です

根元の髪の毛が痛んでたりパサついている
ってことあんまりないし
痛んでないところにつけると
それこそ頭洗ってない人みたいにベッタリします

(根元の髪の毛がパサついていたら
それは痛みではなく、そーゆー髪質です)

 

・トリートメントは時間をおいた方がいい
・蒸しタオルをした方がいい

ってのも良く聞くことかと思いますが
これらも個人的には意味ないと思ってます

なぜなら僕は
効果を感じたことないからです 苦笑

 

時間を置いたり、温めると浸透するんだ
すぐ流したらもったいない
とのことかと思いますが

その理屈わかんないし、例え浸透したとしても
結局自身が髪の毛が良くなったって感じるのって
髪の毛表面部分の手触りだけですからね

浸透した?内部の状況なんて
触ったところでわからない

てか、浸透してても痛みが
治るわけないのですよ 苦笑

(浸透する意味。。。?)

 

 

そしてトリートメントの流しで良くいうのが

・少しぬめりが残るくらい
・全部流したら意味がない

コレ聞いたことあるかと思いますが
冷静に考えるとツッコミたくなります

内部まで浸透してるなら
しっかり流しても問題ないのでは?
なんでぬめり残すねん?!
ということに。。。 苦笑

 

僕はトリートメントの流しに関しても
ある程度流すことをオススメします

もちろんシャンプーの時ほど
死ぬほど流したら、さすがに
トリートメントの意味ないと思いますが
ある程度流しても髪の毛に残りますよ
(そー作られてるので)

あまり流し残すと
ベタつきの原因にもなりますからね

 

後述しますが
どーせその後に流さないトリートメント
つけるんだし

 

✔️  使うべきトリートメントの種類は?

トリートメントの種類に関しても
シャンプー同様
あなたが良いと思ったものが良いものですから
色々使ってみて
好みの質感のものを見つけてください 苦笑

さっきから超絶に不親切かもしれませんが
好きなの使えば良いって言ってるのは
めんどくさいからとか
テキトーに言ってるわけではなく
それが全てだからです

 

例えば”縮毛矯正用のトリートメント”

個人的には意味わかんないんですけど
(普通のトリートメントと違わないし、違ったとしても違わせる理由がない)
人によってはそれを使って
矯正の持ちが良くなったって思う方もいるので
もう僕が何かいう話ではないですよね?

その人が良いと思ってんだから
それが良いに決まってるのです

 

逆に僕が全人類絶対に使うべきだろって
シャンプートリートメントも
もちろんあるわけですけど

そのシャントリは良い香りもしないし
ボトルも全く映えないです(むしろダサい) 苦笑

そんなものは、インスタ映えを求めてる人や
良い香りを求めてる人にとって
う○こみたいなシャンとりなわけですよ

それを髪の毛のためとはいえ
使い続けるなんて
ストレス以外の何者でもありません。。。

 

 

美容師がTikTokやYouTubeでよく言ってる
”おすすめシャンプートリートメントベスト5”
みたいなのも、結局はその人の主観によるもの

参考にするのは構いませんが
シャンプーで満足するために大事なのは
”あなたの使用感”ということを
忘れないようにしましょう

何度も言うけどシャントリで
髪が治ることも髪質が変わることもないので。。。

 

シャンプートリートメントが終わり
お風呂を上がったら

美しい髪を作るために
しっかり乾かすことはもはや義務です

そためには事前に
ある程度タオルで水分を拭き取ることを
オススメします

 

知ってると思いますが
髪の毛は濡れている時は
キューティクルと言われるウロコ状の膜が
開いているため
摩擦によるダメージを受けやすいわけです

なのでタオルドライの際は
”丁寧に”を心がけてください

あまり摩擦が起こらないように
タオルでこする。というよりかは
たたく方がいいでしょう

 

 

なぜなら
”水分量が多い時ほど熱により痛む”
という性質があるからです

 

一般的な原理原則として

・ビショビショに濡れてる時は
60℃から痛む

・乾いてる時は140℃くらいから痛む

って言われています

タオルドライの後は
ドライヤーで乾かすわけですが
ビショビショに濡れた状態から(髪に水分が多い)
乾かし始めると痛みやすいってことですね

 

濡れてる状態にアイロン通すのは良くない
って聞いたことあると思いますが
コレが理由です

60℃から痛む言われてんのに
アイロンの200℃近い熱加えたら
ヤバイのはイメージできますよね?

 

ゆえに、ダメージ予防のためにも
しっかりとしたタオルドライ
心がけたいところです

乾きも速くなるし

 

 

とはいえガシガシ擦りまくったら
摩擦によるダメージが怖いですから
あくまで丁寧にお願いします。。。

 

タオルドライが終わりましたら
いよいよ乾かす作業に
入っていくのですが

ここいらで
お次の配信に委ねることにいたしましょう