パーマや縮毛矯正しながら美しい髪を保つための必読の書?!

こんにちは!
東京都町田駅エリアで活動中の
くせ毛美容師 イシカワです!!

 

 

このブログでも
何度か書いているのですが

パーマや縮毛矯正をしているのであれば
カラーは基本的にリタッチ(伸びてきた根元だけ)
をオススメしています

 

それはクオリティの高いパーマや縮毛矯正には
健康な髪の毛が必須なわけで
あまりにダメージが強いと、キレイにかからないしモチも
確実に悪くなるからです

 

勘違いされてる方いるのですが
コレってのはどんな美容師がやっても一緒なわけです

上手ければどんな髪の毛にもパーマや矯正を
キレイにかけてくれるって
思ってる方少なくないのですが

どんなにカリスマでも
どんなにうまい美容師でも
どんなにかっこよくても
どんなに美容歴長くても
どんなに女優さん担当してても
どんなに料金高くても

髪の毛のダメージが強ければキレイにかかりません
(仕上がりの程度の差はありますけど物理的に無理)

 

100g/150円のオーストラリア産の牛肉で
1万円のコース料理のメインをはれる一品作れるわけ無いのと同じです 苦笑

 

そこで、美しいパーマや矯正スタイルを保つために
カラーのダメージは最小限に抑えておきたいところなのです。。。

 

カラーって当然すればするほどダメージするわけですから

 

しかし
「最近のカラー剤は優しいから毛先まで染めても大丈夫!」
「むしろ染めた方がいい!」
という美容師もいますし(実際に質感向上成分のおかげで手触り良くなる)

ダメージレス。ダメージゼロ。を謳ったサロンも存在します
(完全詐欺だけど 苦笑)

そして実際に以前のもの比べたら
ダメージは少なくなっているとは思うし
1回や2回毛先まで染めたからって髪の毛バサバサ
ってこともないと思います

そしてそこまで薬剤が進化してきてるのに
未だにリタッチおすすめしてる美容師なんて少ないこともわかってます 苦笑

 

が!!

 

「毛先まで染めた方がダメージが少ない」
ということは
10000%ありえないわけです。。。

 

でもやっぱり毎回毛先まで
染める方が多いのが現状なんてことは知っています 笑

 

なので、そんな方にちょっと考えていただきたいのが
コレです

 

 

カラーをする理由とパーマ、矯正をする理由

 

カラーって基本的に

・こんな色にしたい
・この色でこう見られたい
・流行りのカラーがしたい

みたいに、こうしたい!っていう
人間の「欲」の部分が染めたいって感情を
もたらしてるわけです
(白髪染めなどの身だしなみならリタッチで構わないわけで)

 

それに対してパーマや縮毛矯正は

・まとまらない
・はねる
・セットが大変
・扱いにくい

っていう
「不の解消」
って気持ちからすることが多いですよね
(全部とは言いませんが)

 

そこで思うのが

ここ数年、明るめのカラーや
ハイライトとかブリーチ(脱色)を使うデザインカラーが
流行ってますし、メーカーも
色んな色だったり色んなコンセプトのカラー剤出してきます

そして、カラーを楽しもうって
世の中の流れなのかもしれないけど

こんな色にしたいって「欲」のせいで

髪の毛の不満が
解消できなくなったら本末転倒では無いですか?
と思うわけです

 

極論言えば

豊かな人生を歩むために
ヴィトンのバッグ欲しさに大金を払って
普段の食事に満足にありつけないのと一緒です 笑

 

プロとしてハッキリ言いますが
現在の美容の技術において

あれもしたい
これもしたいみたいに

全てを叶えることは無理ですから

 

あなたが何か髪の毛に悩みを抱えていて

それを解決するために、パーマや縮毛矯正をしている
もしくは、これからしたいのであれば

カラーの染め方はもちろん
普段からの髪の毛の扱い方には気をつけてくださいね

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