【ウルフカット 】クセ毛の9割が後悔する絶対にやってはいけない髪型?!

こんにちは!
東京都町田駅エリアで活動中の
くせ毛美容師 イシカワです!!

 

 

個人的に思うことですが
クセ毛がやってはいけない髪型の映えあるNo. 1

”ウルフカット”でございます

インスタ界隈で流行りにはやってる
あのウルフカットです

 

ネオウルフマッシュウルフ
ムッシュかまやつか
色々あるわけですが

要するに上が短くて
下が長いヘアスタイルです
(または、やたらに後頭部のくびれを強調したヘアスタイル)

 

流行っているわけですから
やりたい気持ちもわかるわけですが
ここ最近コチラの記事が超絶に読まれています

切る前に読め?!【ウルフカット】は失敗多発のちょー危険な髪型?!

 

「ウルフカット 失敗」
などのネガティブな検索キーワードで
読まれている記事なのですが

なんということでしょう。。。

 

書いてからまだ2〜3ヶ月の記事ですが
今現在で1万回以上
検索表示されてしまっております 苦笑

これはそれだけウルフカットをして
失敗。後悔。してしまった証拠ではないのでしょうか

 

しかもこのまま行くと
2〜3ヶ月で1万人以上ですから
年間で6万人以上の被害が予想されるわけで
もうコロナとか言ってる場合ではないかもしれません w

【ウルフカット 】クセ毛の9割が後悔する絶対にやってはいけない髪型?!

”ただでさえ失敗しやすい髪型”であることは
上の記事や検索されてる数で
ご理解いただけたと思うのですが

 

それを、ぶっちゃけ髪質に難のある
クセ毛のあなたがやっていいわけがございません
(クセ毛が悪いと言っているわけではないことはご承知おきください。
ぼくもちょークセ毛だし苦笑)

 

もちろん前提として
髪型なんて好きなのをやるのがいいと思うし
ただ個人的に思ってることなので
僕の言うことなんて聞く必要全くありません

「私はこれがやりたいんだ!」
そんな想いを誰が否定できることがあろうか。。。

髪型とは人生と同じです

客観的に似合うとか
他人の意見とかどーでもいいんですよ

1度しかない人生
好きなように生きるのが1番だし
髪型も好きなのをやるのが1番いいに決まってますよ
(てか髪型は伸びるから何度でも色々できる笑)

 

プロ野球選手になりたい子供を全力で応援するのが
親の仕事であり、近しい人間の正しい態度でしょう

同じように僕も美容師として
お客さまがやりたい髪型をできるようなお手伝い。
技術や知識を全力で提供したいと思っております

 

しかしそれでも言いたい

クセ毛はウルフカットはやめておけと 苦笑

 

 

今さっき、プロ野球選手になりたい子供を
応援するのが親の仕事と申しましたが

ではその子供が

・50メートル走12秒台
・校内マラソン大会最下位
・ドッジボールでは、まず初めに当たるタイプ

その場合
「君は違う場所で輝く人間なんだよ」
そう気づかせるのも親の仕事ではないのでしょうか?

「光るな。光れない。」
と言いたいわけではない

誰よりも明るく光り輝くために
そして、周囲を明るく照らす人間になってほしい

そのために
君が最も眩い光を放てる場所はそこじゃないんだよ

場所さえ間違わなければ
誰だって光り輝けるんだよ

 

 

なんの話やねんなのですが

要するに、やりたい髪型もわかりますが
まずは”変”にならない
髪質にあったやれる髪型をしましょうよ

ということが言いたいのです w

 

残念ではありますが
ヘアスタイルって髪質にかなり依存しますから
なんでもできるわけがないのですよ

 

クセ毛がウルフに向いてない理由

そもそも
最近流行りのウルフカットは
ヘアアイロンなどでゴリゴリにスタイリングしてこそ
手に入るヘアスタイルでございます

なのでクセ毛でも
それが可能であれば問題ないでしょう

YouTubeみてウルフスタイルの
スタイリングをマスターしてください

 

しかし、残念ではありますが
これから湿度が本格的に猛威を振るうこの季節

朝早起きして
イケてるウルフにスタイリングしたその頭は
どれだけいい感じをキープしてくれるのでしょう? 苦笑

「玄関開けたら2分でご飯」
サトウのご飯ですが

雨の日に頑張ってスタイリングしたのに
「玄関開けたら2分で終了」
クセ毛あるある(重たい雨より霧雨やばい w)

 

汗だってかくでしょう

遅刻寸前で走って汗だくで乗った電車の車両が
”弱冷房車”だったときの絶望感といったらありません w

 

 

では縮毛矯正をかければいいのではないか?

確かにその通り

僕もクセ毛の梅雨時期の湿度対策には
”湿気に負けない”とかうたってるけど
実際は大して効果のない、ケ○プなどの
ヘアスプレーやヘアケア商品に頼るよりも

縮毛矯正をゴリゴリおすすめしております

 

クセ毛が湿度の高い日に本領を発揮する理由は
空気中の水分を吸うためであり
水分を吸わない方法なんてのはありませんので

湿度の高くない地域や国に移住することが
最も合理的な解決策 苦笑

 

しかし、そんなの簡単にはできませんから
今生えている髪質を変えられる縮毛矯正が
最も湿度の影響をうけなくて済む方法

ゆえにオススメ

 

しかし残念なお知らせはまだまだ終わりません 苦笑

縮毛矯正とウルフカットとか
相性最悪でございます

餃子にガムシロップくらい相性最悪です
(やったことないけどw)

 

まず、昨今のウルフカットの醍醐味といえば
後頭部のくびれや丸みでしょう。

後頭部のくびれをやたらに強調し
ウルフじゃないヘアスタイルも
(ただのショートを)ウルフカットです♩
とか言ってるアカウントも数多くあるわけだし
とにかく後頭部のくびれは最近のウルフに必要不可欠です

くびれのないウルフカットなど
もはやウルフでもなんでもないただの犬 w

 

で、縮毛矯正かけた時点で
そんなくびれ出るわけないのですよ。。。

なぜなら縮毛矯正かけたら
少なからずボリューム落ちますからね

 

だって、クセを伸ばす技術なんだから
”縮毛矯正かけてふんわり“
なんてことはあるわけないのです
(ゆるくかけたり、毛先に丸みを与えたりと
なるべくふんわり見える策はありますが)

 

さらに欧米人のような
後頭部に丸みのある骨格ならいざしれず
我々日本人は絶壁なる丸みを感じない
頭蓋骨をお持ちの方が大半。。。

もはや縮毛矯正をかけて
後頭部がくびれる理由が見当たりません

 

もちろんゴリゴリにスタイリングできれば
違うと思いますが
先程から申し上げている通り
それ雨降ったら終わりですよ 苦笑

(そーいった意味では
湿度の高くない秋〜冬にかけてやるべき髪型)

 

といった理由で
クセ毛はウルフカットとかやってはいけないのです

てかクセ毛でなくとも
やはりウルフは”スタイリングや髪質ありき”
ヘアスタイルですから
できる人の条件としてはちょーせまいですよ

何度も言うけど失敗してる人多いので。。。

 

このようにこのブログでは
美容師が言いたがらない
ネガティブな内容ばかりなのですが
なぜそんなことを書くのか?

 

それは当然美しくなっていただきたいからです

髪質的に無理なことをして
変な頭を乗せて歩くのは
美しいどころかストレスでしかないですからね

無理なもんは無理とハッキリ言って欲しい
そんな方はぜひご相談ください w

あなたが光り輝ける場所にご案内いたしましょう

 

 

【縮毛矯正✖️ウルフ】で失敗したくない人が読むべき記事

ウルフカットで失敗されてしまったときの処方箋【今すぐできる?!】正しい対処法

【カット失敗?!】ハネまくりの変な頭の修正施術例

変な頭にならないための美容室での【正しいオーダーの作法】

【美容業界の闇を大暴露?!】ウケる頭が誕生する理由とは?

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です